比較視聴3~aitlaboブログ記事(12/24)
昨日の記事です。
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基板のみキットを組み立てた方の感想です。
文中の抵抗はI/V用ではありませんが、他素子を変更すれば若干の音質変更は可能です。
また当方DACはオーバサンプリング、デジタルフィルターの欠点(デジタル的な音になる)を解消しております。
(感想)
お陰様で無事動作しました。
まだ箱に入れておらず、送付して頂いた箱の上に繋いでのせただけの仮配線ですが、これまで使っていた47研究所のDACを改造した物を全ての点で上回っているようです。
47研究所のDACもかなり特徴がある物でノンオーバサンプリング、デジタルフィルターレスと言う物で改造してそれなりに満足していたのですが、AITが素晴らしすぎると言うことだと思います。
細かい音もはっきりしていながらも繊細さがあり特に、ピアノ、チェロの響きと余韻が自然で驚きました。
他の方の試聴結果にある、若干明るい傾向の音とのことですが、私もそれについては同じ感想です。
基板の中で目立つ大きな抵抗が2本ありましたが、i/v用の抵抗でしょうか。
47研究所のDACはi/vの抵抗をビシェイのz201に交換しておりまして、私の好みなので、i/v用なのであれば交換してみたいと思います。
回路は完成されており部品の品質に余り頼ることなく、この音が実現したのが素晴らしいのですが、音質を余り損わない範囲で、他の方のAITと違う個性や好みを反映させてみたいと思いますが、対応を間違えれば、簡単に改造ならぬ改悪となりそうですね。そう思わせるだけの完成度ですね。
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ビシェイ、私にとっては思い出深い抵抗です。30年以上前、MJ誌に発表された当時秋葉原の海神無線でかなりの量をオーダーしてアンプ等の抵抗に差し替えたことがあります。
それはまさに別次元の音でした。
でも↑にあるようにトータルバランスですから改造する場合はくれぐれもその辺を考慮されれば宜しいかと思います。
自作出来る方は楽しみが多いDACと思います、勿論自己責任でね...。
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