和心試聴結果

昨日は生憎の雨の中、村田さんが来られました。

毎年来られていますが時期が若干ずれたとは言え、雨の日は初めてではないでしょうか。

一昨日夕時間変更の連絡がありました。

近所の方が１名追加となったので当初の午後から午前中に変更です。

と言うことで１０時過ぎから火入れをしてお待ちしました。

到着されたのは１１時半頃です。

早速和心(試作品）を組み立てられました(写真は村田さんに撮って頂きました。m(_ _)m）。

 その間、ＢＧＭ替わりにＣＤを演奏します。

組み上がった段階で直ぐに違いが分かるだろうと思って．．．(滑らかになって更に良くなったね、と）。

その間は私がリスポジに陣取って聴いていました。

組み上がった段階でその違いは直ぐに分かりました。ピシッとフォーカスがど真ん中に来ますが以前のようにセンターパネルでやった時程周辺とのトレードオフは起きません。

隙間から良い具合に左右に音が広がっています。

次は村田さんがリスポジに陣取って注意深く聴きます。

我が家はセンターにラックがあるのでどんなに頑張っても和心はその前にしか置けません。

それでも何の違和感もないと言う。

理由は左右他壁側にも色々ＬＶパネルや石パネル等の反射材があり程良くミックスされているので設置位置の問題はない、と。

少し聴いて試しに外すと左横にいる私の位置でも音のフォーカスが散漫になるのが分かった。

理由はラックの棚板です。

これが音を横に広げさせている(だから左右ＳＰ間にはモノを置かないのが良い、置くとしたら平置きです）。

再度和心をセンターに戻すとピシッと決まります。

これで導入は決まり、です。

その後はアナログとデジタルの差を聴いて頂いた。

多分我が家で両方を聴かれたのは今回が初めてではないでしょうか。

比較にならない差ですね、と。

切れ味がまるで違う、このキックドラムの音はスタジオで録音した時の音のようだ、と。

これがＣＤだと鈍ってしまう（ＣＤだけ聴いている分には全然分からないレベルでしょうが）。

皆この程度のアナログの音が再生出来ればもっとアナログファンは増えるだろうし、楽しめるね、とのことでした(アナログには音を決める要素がカートを初め沢山あるのでデジタルにはない魅力があるね、とも）。

１時間半程音を楽しんで頂いた村田さんはニコニコしながら次の場所へ向かって行かれました。

その頃には雨も上がっていました。

村田さんはチューニング後は例年の宴会に突入です、で１２／２３(今日）は午後愛知で３件ルームチューニングがあるそうです。

と言うことで我が家はルームチューニングではなく和心の試聴でした。

そうそう、懸案だったことも解決しました。

それはリスポジでリモコン操作した時和心で隠れてしまい操作が出来ないのではと言う心配でした。

結構隙間があるのでそれは杞憂に終わりました。

又私が考えているサイズは背の低い方なので↑の写真よりも低くなるのでＬＰの掛け替えにも何も支障はありません。

短い時間でしたけれど貴重な時間を作って頂き有難うございましたm(_ _)m。

これで部屋のチューニングも機材の変更による問題は何もないし我が家は基本的には数年間全く不動の状態を保っています(細かい部分としてはパネルが増えていますけれど．．．）。

これで来年の４月にＡＫＩＶＡの交換・６月中に和心を導入した後はパワーの導入までじっと音楽を聴き続けるだけ．．．(ソフトの購入枚数が更に増えそう．．．）。