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2013年1月 6日 (日)

アナログ・デジタル・同一ソフト聴き比べ 結果は如何に!!

たまたま同一ソフトが見付かったので長らく実施出来ていなかった略リアルタイムの聴き比べをしてみました。

昨年導入したプリで漸く同時進行させながらリモコンで切り替えて略同じ状態の部分を聴き比べが出来ることとなったのでやってみた次第です。

使用したソフトは長渕剛のネバーチェンジ(’88)です。

彼のセルフカバーアルバムです。

収録曲は思い出深いモノが多いです。

何と言っても私はデビューアルバムから殆んど買っていましたから...。

後年の声を潰したモノよりこの頃の方が私は好きです。

1.STAY DREAM

2.僕のギターにはいつもヘビーゲージ

3.あんたとあたいは数え唄

4.逆流

5.乾杯

1.碑

2.明日へ向かって

3.夢破れて

4.BYE BYE 忘れてしまうしかない悲しみ

たまたまCDを入手したのはここに引っ越して以来アナログとさよならをしていたのでやはり好きなアーティストは聴きたい、と言うことでCDを改めて購入した次第です。

当時はA730~CD-1で聴いていました。

差があることは分かっていたけれど今更どうにもなるまいと言うことで諦めていました。

その後アナログ回帰して早6年、昨年11~12月にやっとアナ・デジとも納得出来るレベルになったのです。

アナログシステムはLINN LP12システム(2世代ほど前のヴァージョンです)、対してデジタルシステムはDACがEMOCION(DSDリアルタイム化)+PD-30です。

システム価格はアナログシステムの方が高いです。

で、デジタルの音も過渡期?とは言え現状納得行くレベルと思っているので差があったとしても当たり前(アナログが上)と思っています。

と言うことで今までは時間差・一般的な音の差しか把握していませんでしたので今回漸く同じソフトの略リアルタイム比較をしてみようと思った次第です。

同種ソフトは何枚かありますがたまたま一番早く見付かったのが↑だったと言うことですね。

さて、結果は如何に...。

久し振りに聴いたけれどホンと上手いし、皆良く知っている曲ばかりなので25年以上タイムスリップした感じです(爆)。

そんな状態のアルバムでの比較結果は正直驚きました。

だってその差が殆んどないのです。

優しさ・厚みの点で若干アナログの方が自然かな、と言った程度です。

恐らくブラインドテストだと聴き分けは難しいと言わざるを得ません、それ位微妙な差です。

私は今までのイメージ(思い込み)からするとこの僅差は意外でした。

逆に我が家ではアナ・デジともホントに良い状態になっていると思うのが自然で幸せなのかも知れません。

と言うことは価格差を考えるとデジタルは頑張っていると思いますね。

ここまで表現力が近付いたことはDACのレベルの向上抜きには考えられません。

新年早々角田様に改めて御礼申し上げます(メールしなくっちゃ)。

勿論1枚で全ては語れませんが基本的な考え方としてソフトの仕様が音の差になっていると今まで思っていたけれどDACの完成度が齎したその肉薄度は素晴らしいです。

従来から二刀流で行っていましたのでこの結果については何も驚きません、寧ろ喜ばしいことです。

お互いないモノねだりは出来ないのでこれでよりお互いを補完しつつ楽しむことが出来る訳でこれ以上の喜びはありません。

まさに首の差の着順位でしょうね(その差が大きいと見るか小さいと見るかは人それぞれですが私はホンと僅差だと思いました)。

つくづくアナログを残しておいて良かった、はまさに実感です。

追記

リモコン操作で何度もやっていると今どっちが掛っているのか分からなくなるそのレベルです。これは嬉しいですね。

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