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2013年2月18日 (月)

切れ味の感想

標題は刃物の感想でありません。

音の表現の感想です。

先日我が家で電音ギアドライブプレーヤと言う粗大ゴミが約20年振りに復活しました。

その時出たばかりの音に底知れぬポテンシャルを感じました。

今は未だゝの状態ですがその端々に今までに味わったことのない雰囲気がプンプンと漂っています。

  1 2 3
pl pd-30 lp12 ギアドライブ
電源 専用200v 専用200v 一般100v
dac・カート emocion akiva 2m blue

現状、各プレーヤの感想は

1⇒日本刀の切れ味。奇麗に切れるが線が細い。+2の要素も少しはある。

2⇒鉈の切れ味。ごつくて叩き切る感じで線も厚い。+1の要素も充分併せ持つ。

3⇒斧の切れ味。振り下ろして叩き割る感じで裂けて飛び散るイメージ。迫力満点。+2の要素も少しはある。

のように感じています。

現状のバランスから判断すると2がベストです。次いで1で両者の音色は非常によく似ていてブラインドテストでも分からない位です。

その意味でデジタル時代以降のLPを買うのは今月から止めました。

同じ程度の表現が楽しめるのであれば安いCDで何も問題はない、と言う理由からです。

3は復活ホヤホヤで今後相当化ける可能性があると思いました。2の要素が今以上に出てくれば侮れない存在になるモノと期待しています。

現状、3の音のイメージは1~2とはまるで違います、とりわけ1とは真逆の立位置です。

音は奇麗なだけでは面白くない、何て選択肢が増えれば増えたで勝手なことを言っていますが...。

勿論荒くれだけでは論外です。

要はブレンドの度合(=塩梅)なのでしょうね。

電源に関しては現状は↑のように3だけ一般居住用からの100V給電です。

最終的には専用電源の100Vから給電したい(現状のままでは繋ぐことは出来ないので暫し我慢、先行きパワー(100V⇒200V)が代わればそのケーブルが空き、利用可能となる)。

又カートは試聴用として私の手が届く範囲と言うことで安価なモノを用意して頂いたので先行き未だ良くなる可能性はある(ただしMM型は種類が少なく候補が限定されるのが難点)。

更にモノ針での再生もここに来て興味津々となって来ましたが我が家にモノラル盤がどの程度あるのか(今まで意識したことがなく)枚数の把握をしていなかったのですが数十枚程度以上あれば挑戦したい。

今後LP再生時に確認しながら分別・把握して行く予定。

何れにしても3者3様の楽しみ方が出来るのは有り難いことです。

楽曲・気分に合わせて楽しめます。

特にモノラル再生となればこれはまさにCDでは味わうことの出来ない別世界の音楽空間になりますのでやって見たい気は充分ありますが果たして...。

この結果オモチャADPはお役御免となります(汗)(今までもそれ程使っていなかったけれど・・・今後はLPのゴミの掃除として前座・露払いとして使うことも考えています)。

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