シンメトリ-崩して音を混ぜる ~otoさんのブログより(3/31)
今朝覗いたら久し振りに更新されていました。
詳しくお知りになりたい方はシンメトリ-崩して音を混ぜる をご覧下さい。
以下は私の考え方です。
結果として現状の我が家は「シンメトリ-崩して音を混ぜる」そのモノとなっています (爆)。
その上でオーディオ環境(構造物)は基本的にシンメトリーで良いと思います。
理由は最初から変形にするメリットがない、と言うより寧ろデメリットの方が多い。
変形空間を後から満足出来る状態に修正するのはやり直した方が安く上がる位難しいでしょう。
さて傾斜天井だけの我が家と違ってotoさん宅は+斜め壁ですから構造的にはベターです。
要はこの後空間にモノが入らなさ過ぎてのっぺりした状態だと良くないと言うことですね(SIMPLE IS GOODとは限らない)。
逆に我が家みたいにモノが多過ぎてもそれはそれで何だかな~、ですが...。(昔から比べるとこれでも随分減らしたのです(汗))。
文字に楷書や草書等々があったり絵画でも写実画あれば抽象画もあります。
つまり基本はマスターしてその後如何に崩すか(=波長のブレンド)を上手くするかで音楽が楽しくなる(楽しめる)と思います(嗜好性とはそう言うことだと思います)。
一方指向性が強過ぎる音では疲れてしまうし、かと言って焦点が定まらなさ過ぎてもピンぼけ過ぎて何が何だか分からない、と言うことになります。
日本語で言うと塩梅(=加減)が大切なのです。
大音量に耐え得る環境はあればそれはそれで良いと思います。
問題はそれが楽しめる環境になっているかどうかですね。
ガチガチの密閉空間はどうしても音抜けは良くないので音が籠り易く圧迫感が生じます。
そう言う意味ではotoさんの記事は参考になるのではないでしょうか。
因みに我が家は幸か不幸か部屋には未だ粗大ゴミが所狭しとあるので音は適当にブレンドされているようです(自己評価)。
繰り返しますが構造はシンメトリーでその後の微調整によりシンメトリーを崩すことで得も言われぬ音空間が生まれる訳です。
↓図のSP設置間隔も何cm単位のアバウトさです(mm単位何てナンセンス)。
パネルの傾斜角は全て微妙に違います(と言うかわざと合わせていない)。
空間もシステムも程々の状態が宜しいようです。
どこまでやっても先は見えません。
私は満足度70点台が得られれば良いと思っている次第です。
どこかの誰かさんと違って100点などは夢のまた夢、です(汗)。
音楽を楽しむことが第一義ですから部屋弄り・空間弄りはもう終わりです。
現状で充分楽しめますから...。
お粗末さまでしたm(_ _)m。
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コメント
otoさん、今晩は。
無意識と言うか面倒だからか我が家は結果的にこうなっていたと言うのが正直なところです。(汗)
otoさんがきちんと文章にされたのを読むと改めてフムフム、なるほどと私自身やって来たことが間違ってはいなかったのだと再認識している次第です。
オーディオは奥が深いのでこれ以上先は探究心旺盛な方(otoさんを含め)にお任せして私はゆっくりと音楽を楽しませて頂きます。
良い実験をして頂いたお陰で我が意を得たりと気分はとっても良いです。(爆)
有難うございました。
投稿: EVA | 2013年4月 1日 (月) 21時33分
EVAさん、こんばんは、otoです。
すでに酸いも甘いか見分けたEVAさんから、極当たり前の私のブログのご感想ありがとうございました。
なんでも物事は始めは何も分からない初心者ですからガチに向き合うことが必要でしょうが、それを長く深く続けていると少しづつ微妙なずれとか遊びがあったほうが、遅ればせながら面白楽しく自然だな~と感じておるこの頃です。
投稿: oto | 2013年4月 1日 (月) 21時21分