伝統農法「静岡の茶草場(ちゃぐさば)」ってご存知!?
本日のニュースで5/30に伝統農法「静岡の茶草場(ちゃぐさば)」が世界農業遺産に認定されたと報道されました。
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茶草場農法とは、秋から冬にかけて茶園周辺で刈り取ったススキなどの雑草を、茶畑に敷き詰め、有機肥料として利用するもので、この地域では昔から「カッポシ」などと呼ばれて行われてきた農法です。
この伝統的な農法は、有機肥料としての効果があると共に、植物や昆虫など多様な生物の宝庫となっているとされています。
静岡県では、掛川市、牧之原市、菊川市、島田市、川根本町の5市町が、伝統農法として「静岡の茶草場」を世界農業遺産に申請していました。
このたびの世界農業遺産認定は、茶業農家の営みと生物多様性の確保が両立している世界的にも珍しい地域であると認められたものであります。
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地道な取り組みが功を奏して次世代への素晴らしい贈り物となりました。
関係者の皆さんのご努力に頭が下がりますm(_ _)m。
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