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2013年6月 1日 (土)

我が家のモノラル盤事情!?

電音ギアドライブが復活するまでは見向きもしなかったモノラル盤が愛おしくなって来ました。

今を振り返ること40数年、私がこの趣味を始めた頃は既にステレオの時代でした。

モノラルの世界は全く無視していました、と言うか気にしていませんでした。

その時代に普通にあるモノを普通に取り入れただけなので...(今の若い世代の多くの方がネット・オーディオに行くように...)。

そして数年前ヤフオクで入手したLPの数々が図らずもモノラルだった時は舌打ちをしていた程です(汗)。

理由ははっきりしています。

ステレオ針でモノラルを再生することは出来ますがステレオ針の構造上モノラル針よりも複雑な動きをする結果スクラッチノイズ等々の本来聴きたくないノイズ源をも拾い再生してしまうからです。

モノラル針で再生した場合は汚れ・傷等にも強く不快なノイズはステレオ針再生よりは余程少なく気にならないレベルになります。

そう元(録音内容)が悪くなければ略OKなのです。

加えてノイズだけではなく所謂音の線も細くなり完全マッチしたモノラル針での再生には遠く及びません。それが今頃になってやっと分かったのです(汗)。

ですから今はかつてヤフオク等でたまたま入手出来たモノラル盤は言い換えれば宝モノとなりました(爆)。

モノラルは巷では中域重視の音ではないか、と言われていますがそんなことはありません。

空間表現もバッチリです。要は正しく再生をすれば問題ないのです。

アナログを愛する皆さんはご存知でしょうが参考までにステレオ針とモノラル針の動きを書いておきます。

ステレオ針:水平・垂直運動

モノラル針:水平運動のみ

LPはそれぞれの内容に応じてカッティングされています。

つまりステレオ針でワイドレンジ化等々は達成したモノのモノラル針で得られた中身の濃い充実した音は捨てざるを得なかったのです。

これと同じようなことが現代でも起きています。

つまりハイレゾ化です。

引き延ばし作戦の結果、何が起こったか。

益々量感のない薄っぺらな音になっているのですね。

時代が変わり人間が変わってもやっていることは変わらない。つまり学習能力がない、と言うことです。

それしかやっていない人にはその差は分からないでしょうけれど...。

現在安価で入手可能なモノラル針はオルトフォンのSPUのレプリカであるCG25Di又はそのMK2があります。

本題に戻って

正確なモノラル盤の所有枚数やアルバム内容などはさっぱり分かりませんがあることは間違いないので5/15以降時間を掛けて室内探索をして来ました(汗)。

当初アバウトですが数十枚程度はあると踏んでいたのですがこれがどっこい、最初は中々見付からなくて当てが外れた感じでしたが探索も佳境に入るとやはり結構出て来ました。

結果がどうであれこれからヤフオクを利用する気は更々ないので持っている範囲で楽しむ予定でした...。

勿論ネットで購入する積りもありません。

ましてや’80代後半以降発売されたモノラル盤はステレオ録音なのでモノラル針は使えません、と言うより使ったら盤を傷めるだけ(理由は↑の様に音溝の構造が違う)なので対象外です。

復活したから楽しめることになった謂わば余録なので以前の粗大ゴミ状態(良くてオブジェ)のことを思うと楽しめるだけマシと思っています。

使用しているモノラル針(CG25Di)も特別なモノではないしモノラル盤が50枚以上あれば御の字と思っていました。

と言うことで日々探索をし続けた結果5/29に所有LPの全量チェックを終えました┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~。

結果は...

何とモノラル盤は想定外の101枚にもなりました。

予想以上です。

そしてオリジナルは38枚ありました。これも予想外の確率でした。

LP全量に占めるモノラル比率は5%強です(’80代後半以降の復刻盤はステレオ録音なので対象外)。

因みにアーティスト別に多かったのは

1.MILES DAVIS 11枚(一時期集中的に購入した結果)

2.DJANGO REINHARDT 5枚

でした。

でもDJANGO REINHARDTは’40年代以前なのでノイズが酷くて資料的な位置付けとなりました(CD復刻盤のDJANGO REINHARDT CRAZY RHYTHM’36~’37も持っていますがLPの方が再発時期が古いので状態は未だマシ)。 

現時点では未だ半分程度の確認ですがモノラル盤でも聴いて楽しい盤状態はやはり’50~’60年代です(それ以前のモノは古過ぎて相応にダメージがある)。

復刻盤も何回もやってマスターが駄目になったと言うことでなければ問題ありませんので昔の復刻盤なら問題ないだろうと考えています(聴いてみれば分かる)。

と言うことで室内探索が無事終わりましたので備忘録として書いておくことにしましたm(_ _)m。

問題はお気に入りとなって日々聴きたいモノが何枚あるかですがこの確認は時間が掛ることなのでゆっくりやりたいと思います。

私の願望としては30枚以上あれば良しとしていましたがこれも途中経過ですが既にクリアーしてしまいました。後はどこまで増えるかですね。

これも理由が分かりました。

内容に問題がないことが前提ですが針の動きが単純な為盤状態が余程酷い状態でなければ多くはお気に入りになるレベルだからです。

ハイコンプライアンスのカートではまともな再生が出来ない以上まともな判断は出来ないので今まで良い印象が得られなかっただけです。

全量確認出来たら「モノラル盤お気に入りリスト」でも作成しようかな。

お断り

私は苔の生えたようなモノだけに執着するような懐古主義者ではありません。

ただ温故知新の教えの通りモノラル盤を上手く現代版システムに取り込んで楽しみたいだけです。

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