半沢直樹と言う番組がヒットしているそうな
私は↑の番組見たことも原作を読んだこともありませんがお昼のバラエティ番組(同曲)でヒットしていると知りました。
何でもバブル期の銀行が舞台とか。
私はそのバブル期に今の家を建てました。
そしてバブルが弾けて先行き銀行業界が不透明な局面に入ろうとしている時私が銀行に入ってから恐らく初めてと言う優先退職が募集されました。
私は色々思うところがあって手を挙げました。
そしてその後は過酷で悲惨な生活が待っていたのです。
ぁ、今回はその話ではなくヒットしているドラマの話ですね(汗)。
銀行員と言う職業は表からは良く分からない職業だと思います。
作者は経験者とのことですが若い時期だけの経験では物語にあるような部分は全て想像の域を出ないでしょうからその意味では楽しい読みモノであり、ドラマに仕立て上げられていると言えます。
コメンテータの評論家も銀行傘下のシンクタンク経験者だと言うことですがこれも実体を知り得る立場にないので想像の域を出ません。
ノンフイクションですから面白く味付けした方がヒットする訳で番組内でのチョッと見でもかなり現実離れしています。
私も若い時人事部と言うところにいたことがありますがTVのような程度の低い人事部次長などがいる銀行は早晩倒産するか吸収される側に回るでしょうね。
主人公みたいな人物は一番銀行員タイプではないけれど羊の皮を被った狼タイプはいたのではないでしょうか。
つまりもっと上手に世渡りして出世するタイプでしょうか。
どの会社でも歳を経る毎にコースから外れる人員は当然増えて来ます。
新陳代謝を良くしなければ成長が望めないのでこればかりは止むを得ない措置でしょう。
私は平均的な銀行員でしたが色々な経験をさせて貰ったことは恩にこそ感じ、逆の気持ちは毛頭ないですね。
去って行く人を丁重に送り出せないような会社は自分で自分の首を絞める行為をしていることになります。
つまり退職者をいつまでも大切に遇する会社はファンを増やしこそすれ、逆はあり得ませんから...。
その意味でも私は古巣の銀行に感謝しています。
この番組がど言う決着を迎えるのか分かりませんがこんな派手なことが許される職場はあり得ませんから皆さん快哉を叫ぶのでしょうね。
銀行が舞台のドラマがヒットするなんて世の中変わったのでしょうか(爆)。
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