登り窯式レゾネータ(消音)とド迫力洗濯機の重厚サウンドが紡ぐ音楽空間
我が家の現状です。
登り窯式レゾネータ(消音)(バズケロさん命名)とド迫力洗濯機の重厚サウンド(電音ギアドライブのことです・・・根岸さん命名)が紡ぐ音楽空間のお話です。
登り窯式レゾネータ(消音)は家を建てた時からあるのですが当時はない知恵を絞って敷地と建ペイ率を前提にアイデアを考えて設計士に提案し図面起し実に六度目にして漸く現在の姿になりました。
22年以上前のことでその後我が家の音の素性は傾斜天井とかこの朧気ながらの大空間(+柔な構造etc)が齎したモノと言う認識だけでした(汗)。
レゾネータ(消音)と言う認識はその後随分経ってからこれも朧気ながら意識したのですが皆目この手の文献・情報もないしあっても容量の少ないモノなので参考にならない。
最近になってバズケロさんとやり取りするようになった時徐にバズケロさんからこの話が飛び込んで来ました。
バズケロさんは建設時点からこのレゾネータ(消音)と言う概念を取り入れた構造物を模索されていたのです。
我が家は何となく良いだろうと言う程度でレゾネータ(消音)の認識もなく効果の程も??でした。
で、バズケロさんの話を聞くことでやっぱりそうかと言うことになったのです。
つまり傾斜天井や天井高のある空間はそれなりに効果はあるモノの閉ざされた空間と言うことでは通常の空間と基本的には何ら変わらない。
我が家で言えば繋ぎの空間(+2階へも直接繋がっている)を利用した巨大レゾネータがこの音を作っているのだと認識・実感した次第です。
バズケロさんはもっと具体的にやっておられますので我が家のように(無駄と言える)大空間は必要としていません。
勿論ノウハウはバズケロさん独自のモノですので私があれこれ言うべきモノでもありませんのでここでは内緒です。
そして現在の音の最大の立役者は何と言ってもド迫力洗濯機の重厚サウンドです。
ド迫力洗濯機の重厚サウンドは電音ギアドライブのことでこれも家を建てた時から鎮座していますが復活したのは今年の5月15日です。
それから4ヶ月やっと現在のサウンドで音楽が楽しめるようになったのが今月の25日です。
洗濯機の由来は昭和の古い大きな洗濯機を根岸さんがイメージされたからです(爆)。
これを聴くとCDは勿論LP12の音も(CDのように)か細く聴こえてしまいます(汗)。
スケール大きくド迫力かつエナジー満載の怒涛の波の如く打ち寄せるサウンドが楽しめます。
こう言う音がするとはまさに想定外でしたが些細なことはどうでも良いと言う大らかな音を待ち望んでいたのも事実です。
これを聴く限り最早LP12も真っ青です。
ここでバズケロさんから更に新たに命名。
電音ギアドライブが「重爆撃機」でLP12は「高性能軽飛行機」だと、実に言い得て妙です(爆)。
そうした中LP12がフォノイコのレベルアップでどこまで変貌するかと言う楽しみもあります。
求める内容は違えども追い付け追い越せの立場が逆転したことだけは事実です(汗)。
↑のように仕上がりの音は全く別世界でしょうがこれはこれで楽しめるので問題ありません。
現在我が家のシステムで遊んでいるモノはなくなりました。
それにしてもオーディオって時間の掛る趣味、と言うか掛けられる趣味ですね。
だからオーディオは死ぬまで止められないと言われるのでしょう...。
私は今までも言って来ましたがソフトの関係(ないモノねだりは出来ない)からLP一辺倒ではなくCDも楽しみます。
今後もCDが存続する限り変わらず二刀流で楽しみます(それ以外には手を出しません)。
折角のパッケージメディアの楽しみを自ら制限して狭めるなんて勿体ないことをする積りは毛頭ありませんから...。
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