電音ギアドライブの電源ケーブルをN2分電盤へ繋ぐ
我が家のオーディオシステムの中で唯一居住用分電盤から給電していた電音ギアドライブの電源ケーブルを9/25やっとN2分電盤へ接続することが出来ました。
今までは電音ギアドライブが使えること自体考えていなかった(粗大ゴミ化していた)ので分電盤製作時は勿論その後もそのままで現在に至りました。
結構長いケーブルなのでひょっとするとひょっとするかもと思い、長さを測って見た結果行けるかもと判断しました。
我が家は100Vも200Vも基本的に分電盤から機器へ直結給電方式(1子ブレーカ→1機器)を取っていますが、100V分電盤からは何かの時に利用出来るように1子ブレーカだけ電源タップを引いています。
つまりそこへ届くかどうか、ですね。
早速やって見ましたら何とか届きました(汗)。
電音ギアドライブに使用している電源ケーブルは私の(大昔の)自作の8sq線です。
これは電音ギアドライブの電源受けが非常に奥まってやり辛いところにあるので今の体の状況を考えるとこれ以上(N2ケーブルに変更)は出来ないので諦めています(汗)。
で、音出しをして見ました。
静寂感がまるで違う!!(当たり前か)。
今まで利用して来て散々専用分電盤の凄さ・素晴らしさは分かっていたのですが今はそれが当たり前(慣れっこになっていた)になっているので久し振りに変更したことでその能力の凄さを図らずも思い知らされた訳です。
これ一ヶ所の変更(S/N比の改善+α)で音の鮮度・エナジー感がグ~ンと上がったことに改めてビックリしました(モーターの電源だけです)。
どれだけ居住用分電盤から給電(ケーブルの総延長も相当短縮される)することで汚染されまくっているかが改めて分かった次第です。
これで又1ランク以上レベルが上がった状態で楽しめます。
現状で68%(直前は65%(カートリッジの出力が0.4mvしかないのにヘッドアンプ・昇圧トランスなし)がノイズの関係上精一杯でした)まで上げて聴くことが出来るようになったので他の入力レベル(聴感上)と略同じになりました。
これにより存在感・迫力が物凄いことになったのでこれはモノラルでも相当の差を出しそうと今から楽しみです(ただ暫くはステレオを楽しみます)。
現状の音は細かい部分で見るとLP12が優位であったり、逆に電音ギアドライブが優位であったりして総合点としては甲乙付け難い状態(私の正直な気持ちは電音ギアドライブ優位)となっています。
2機種あるのでこの程度の差があった方が寧ろ楽しいとも言えますね。
緻密でグルーヴ感あるサウンドはLP12、豪快・骨太・雄大で怒涛の押し出し感(こりゃ堪らん)等スケール感のある表現は電音ギアドライブに軍配と言ったところでしょうか。
これはカートリッジが15~18倍位の価格差がある状態でのことなのでそれを勘案すると他の部分(強大なトルクによる音楽表現はLP12が逆立ちしたって敵わない)等を考えるとカートリッジの価格差の縮小(=内容のレベルアップ)が出来れば容易に逆転することだって可能と言う物凄いポテンシャルを電音ギアドライブは秘めている訳です。
まぁ、年金受給者の私は年中資金難なのでそう言うことは夢だけにして今現在を楽しみたいと思っています。
何れにせよこの時点(9/25)で5月15日復活した時からは想像も出来ない位様変わりし、レベルアップしました。
電音ギアドライブで奏でるアナログサウンドはLP12とは又別の世界で実に楽しい!!。
因みに現在の各入力レベルは
1.LP12(KANDID):70%
2.CD+DAC EMOCION:70%
3.電音ギアドライブ(DL-301):68%
4.電音ギアドライブ(CG-25di):65%・・・電源ケーブル接続変更によるS/N比の改善でDL-301並みに上げられるかも知れないと言う楽しみがある。
電音ギアドライブの(カートリッジ交換による)二刀流の完成は当初想定外の出来事でまさにオーディオ友あってのことでした(DCアンプマニアさんに感謝!!です。本当に有難うございました)。
入力が4系統あればこれ以上は何も要らない!?(爆)。
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