SPを鍛える音作り
我が家のシステムは今LP2系統(3パターンのカートリッジ)とCDを入力として使用しています。
電音ギアドライブが復活するまではLPとCDだけの2パターンでした。
音の出方からすると従来はどちらも現代の音です。
電音ギアドライブが新たに仲間に加わってからSPから出る音に変化が見られます。
勿論LP12とCDを利用した時に感じるのです。
かなり人間臭い話ですが傾向の違った入力があることで末端のSPの音作りに影響しているとしか思えません。
従来の現代的な組み合わせではどちらかと言うと線が細く華奢な感じは否めませんでしたが電音ギアドライブのトルクの強い音がSPを鍛え直しているかのような感覚を覚えるのです。
以後どの入力で聴いても相応の骨太さ(従来比)を感じさせるようになって来たからです。
我が家において電音ギアドライブの存在はモノラルが楽しめ、ステレオも相応のレベルで楽しめると言うだけではなく良い意味でLP12やCD演奏に刺激を与えているのです。
LP12やCD演奏に何か変化があった訳ではなく電音ギアドライブの演奏に伴うエナジーがアンプを通じてSPを鍛え直しているのではないかと推測する次第です。
その意味からも我が家には電音ギアドライブはなくてはならぬ存在(縁の下の力持ち)となりました。
結果として電音ギアドライブなくして我が家の今の(骨太な)音(従来比)は存在しませんから...。
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