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2013年10月25日 (金)

LP(エサ箱)漁りの為のリスト作り(Ⅱ)

10/22アップした記事の続編です。

先ずはスイングジャーナル誌の’76の臨時増刊号「世界ジャズ人名辞典」から欲しいアルバムをネット検索してみたら最終的に在庫ありが126枚(内訳モノラル55枚、ステレオ71枚)になりました(+2冊の雑誌も参考)。

これで終わる訳がありません、我が家には未だ面白い本がありました。

今度は更に遡って同誌の’74の臨時増刊号「幻の名盤読本」を参考に検索してみました。

この本は当時未だジャズの何たるか分かっていない私は同時進行で求めたモノではありません。

後年東京在住時代に神保町の古本屋で求めたモノだと思います。

中を見ると結構書き込みがあります。

こう言うのも参考になります。

当時は名盤は観光地のお土産と同じで特別なモノ(=美味しいとか素晴らしい)との位置付けはしておりませんでした。

今になって見るとそれは違っていてやはり当時の名だたる方たちが評価したモノは何か魅力を持っているからだと素直に思えるようになりました。

もうひとつは約40年以上も前のデータはこう言うモノに頼らざるを得ないのが実情でもあります。

16年前の引越に当たって本はかなり処分しましたがこの手の本は何故か残していました。

今思うと大変良い判断をしたと思っています。

これはLPを捨てなかったと言うのと同じでしょうか。

この手の本やモノラルが陽の目を見るようになったのも電音ギアドライブの復活があればこそです。

電音ギアドライブは人間に準えると推定年齢70歳超の老体です。

私が先に逝くか電音ギアドライブが先に逝くか残された時間を共に楽しみたいですね~。

追記

「幻の名盤読本」を一通り見ましたがまさにお宝のてんこ盛り状態です。

今後は更にモノラルの枚数が増えるモノと推測しています(ただし一度にリストが膨れ上がっても処理能力を越えますのでこれ以上は後の楽しみと言うことで今は134枚(モノラル64枚:ステレオ70枚)で抑えました)。・・・今後更に絞り込んだ上でなおモノラル優先で順次購入して行きたいと思います。

そして私の出来る範囲と言うことで高額なモノには手を出さ(せ)ない、をモットーにかつオリジナルがない場合は代わりのモノ(後年の再発(ただしモノラル盤、それもなくてどうしても聴いてみたいモノはCDで我慢(CDもないモノは諦める))と言うことで対処する予定です。

所詮音楽ソフトはコピー商品なので元(原点)に近い方が良いのは言うまでもありません。

この点から同等価格であるなら再発重量盤やピュア盤は買わずにオリジナル志向に舵を切りたいと思っています。

拙い経験ですが再生するプレーヤもその時代と同時進行のモノがマッチしているように思いました。

つまりLP12はステレオ再生、電音ギアドライブはモノラル再生が良いようです。

仮にLP12にモノラルカートリッジを装着出来たとしてもギアドライブのトルクは望めないのでモノラルの熱くて太い音の表現は違ったモノになると思った次第です。

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