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2013年11月 6日 (水)

オーディオ(音楽)を楽しむ為の10ヶ条

オーディオは音楽を楽しむ為の道具です。

で、音楽を楽しむ為にはホントやることは沢山あります。

だからこそ最低限ポイントを押さえた後は(ずるずると機器の買い替えなどに走らずに)一定期間は音楽鑑賞に没頭したいところです。

以下は私の経験とそれに付随して得た知識から10ヶ条を作成してみました(飽く迄私見ですので気にされないように...m(_ _)m)。

1.部屋(=オーディオルームで略音は決まる)を第一義とする。

2.電源

3.ルームチューニング

4.システム

5.アクセサリーは基本的には不要(なければ使えない・動かせないと言うモノは別・・・こう言うモノがあるかどうかは存じませんが)。

6.ケーブルは高価なモノにする必要は全くない(他に優先させ(す)ることがあるでしょう、と言う意味)。

7.(何だかんだ言ってもやはり)経験は財産(=経験しないことは分からない)。

8.自分の考えが決まっていない場合は矢鱈と他者の音楽を聴かない方が良い(定まっている場合はこの場合にあらず)、迷える子羊になるだけ...。

9.お金で解決出来ないことを早く悟る(ネギ鴨にならないように)。

10.オーディオを趣味として永続させるだけの情熱・センス・意思があるかどうかがターニングポイントとなる。

こんなところでしょうか。

それでは各項目で説明が必要なことのみ触れてみます。

1.部屋

イ.部屋の設置場所

・1階がベスト。

地下・2階は避けた方が良い(賢明な方はとっくの昔理由はお分かりでしょう)。

ロ.部屋の構造

・直方体は避けた方が良い(斜め壁・傾斜天井は問題点を減らす意味で有効)。

・柱のない壁(=パネル壁)は回避した方が良い。

理由は柱のある壁に比し振動が止まり難い。

・二重壁

部屋は仕切られた密閉空間なので遮蔽・防音はやればやる程、音は逃げ場がなくなり籠る。

従って二重壁にして反射・透過(自然減衰)を考える(我が家のように山の中の一軒家は別)。

・二重壁の場合特別剛構造でなくても良い。

・自然減衰と言うことでは巨大レゾネータを上手く取り入れる。

・天井形状

船底・ドーム形は回避した方が良い。

2.電源

自作等で追求する方法もあるけれど殆んどの場合如何せん経験不足がネック。

私の場合、約30年以上前からこの問題について考え・実践(ケーブルの選定から始まって定電圧回路等々やって来ましたが何れも帯に短し襷に長し)して来た結果自らの能力の限界を知り最終的に専門の方にお願いした次第。

現状は問題山積かも知れませんがやはり商用電源から電源供給するのが一番安定している(と思います)。

・バッテリー電源は音質は良いかも知れませんが充電等の作業が必要になるし電池の個体差もあって中々満足出来る結果とはならないようです。

ただ将来的に自動充電・バラツキ解消等が可能になれば有望ですね。

・太陽光発電はインバーターがオーディオ的に考慮されている訳ではないので現状では論外。

ピュアとエナジーは(今のところ)両立しない。

電源工事は根幹工事なのでそれまで気が付かなかった部分が露呈されることは充分あり得ますのでそれに対処出来るスキルがあるかどうかでその後の展開は変わって来る。

又対処療法(チューニングetc)とは違いますのでやったからと言って必ずしも上手く行くとは限らない。

更に言えば他者と同じことをやったからと言って同じ結果になることを期待すると間違いなく足を掬われるので注意が必要。

この場合、経験値・取り組み姿勢が問題点の洗い出しにモノを言うのです。

3.ルームチューニング

これをしないで満足出来る環境はあり得ない。

人それぞれの考えがあるのでやるやらないは自由ですが素の状態で満足出来るモノなどないと思った方が良い。

勿論セッティングレベルで片付けられる問題では毛頭ありません。

又安直にデジタルイコライザーに頼るケースが多いようですがそもそもの発想が違うので考えた通りになる訳がありません。

出音後の部屋の特性が加味された結果で良し悪しが決まるのでこれはアナログ手法によるしかありません。

その結果特性が良ければ良い、と言うことです。

加工した特性(フラット)が必ずしも良い(楽しい)音になることは断じてない。

4.システム

(音楽を聴く為には)最低限のシステム構築は必要です。

そのグレード(価格面)は人それぞれの財力で決めるしかありません。

ただ投資した分だけの見返りがあるとは限らないので幾らお金が余っている人でも慎重に進められた方が良いですね。

そしてシステムばかりに投資してもソフトがなければまさに粗大ゴミです。

最初は眺めているだけでも楽しいかも知れませんが...。

システム構成はシンプルが基本。

複雑になればなる程使いこなしのスキルが問われます(出来る人(自信がある人)はやれば良いです)。

5.6.はそのまま。

7.(何だかんだ言ってもやはり)経験は財産(=経験しないことは分からない)。

「ローマは1日にして成らず」当然お金では解決しませんし、仮にその時点(所有欲)で満足したとしても又飽きて来ます。いつまでも同じことの繰り返しです。

自身のスキルが高められなければシステムの買い替えに歯止めが掛らない。

8.9.10.はそのまま...。

以上独り言です。失礼しました。

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