例年のことながら今年もこの時期がやって来ました。と言うことで今年の10大ニュースを纏めてみました(後何年続けられることやら...)。
1.両雄並び立つ(1月)
2.電音ギアドライブプレーヤ蘇る!!(2月)
3.アクセス数新記録(2月)
4.アナログとデジタルの差が略なくなった(4月)
5.光ケーブルをGLASS BLACK 2 plusに変更(5月)
6.AKIVAからKANDIDへ(5月)
7.電音ギアドライブ復活なる(5月~9月)
8.モノラル盤の探索(5月)
9.和心導入(7月)
10.潜血検査陽性判定と内視鏡検査(7~8月)
次点
11.N2の根岸さん、サーロジックの村田さんと再会(8月、12月)
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それでは中身をどうぞ...
1.両雄並び立つ(1月)
漸く我が家のアナ・デジが並び立ちました。
つまり新発売のソフトはCD一本化出来る訳です。
誤解のないように申し上げますとアナログ全盛時時代のLPまでが現在のCDと同列と言うことではありません。
これは言いようのない素晴らしい音楽表現が楽しめます、がそれ以外に於いては充分デジタル関連も技術が進展して来ましたのでLP・CD併売以降にLP素材をCD化したモノや回数多き再発を繰り返しているLPは買う必要がないと判断した訳です。
更に近年LPとして売り出しているアナログ録音も場合によってはテープの質が全盛時と条件が同じである訳はないし、ましてやテレコの維持・管理を考え余程のことがない限りチョイスの対象にはならないと思いました。
一番重要なのはアナログ録音してもカッティング技術において従来同様のレベルが維持されているか、どうかでしょう。
過日リアルタイムで比較してアナログ録音して製造したLPがアナログ音源を元に製造したCDに表現力で殆んど差がない、或いは負けていたことを事実として知ってしまった。
録音を含めた全ての技術が踏襲されていないのではないか、と言うことです。
つまり20~30年以上前に名人と言われた人たちも当然高齢化し現場を離れている訳でしょうからデジタル時代の人がアナログを手掛けても同じことが出来るかと言えば先ず無理と言うことでしょう。
これは私の推測で当たるも八卦、当たらずも八卦のレベルですので各自のご判断にお任せします。
私は少ない資金の中自らに音楽ソフトの購入スタンスの決定をする切っ掛けを見付けただけです。
1月はLPを購入してしまいましたが2月以降は全面的に廃止し、CD一本としました。
所有の約1900枚(その内鑑賞に値するモノが何枚あるかが問題ですが...)の中から聴くに値するモノを選別しつつ楽しめば良いだけです。
新規のLP購入がなくなるだけで私の聴き方は従来と変わらず二刀流です。
2.電音ギアドライブプレーヤ蘇る!!(2月)
無事に粗大ゴミからの復活です。アナログの楽しみ方のヴァリエーションが増えたことが嬉しいです。将来余裕があればモノのカートを調達してステレオ・モノ二刀流も良いかなと言う程度は検討しています。
5月のAKIVAからKANDIDへ交換時にモノ針のテスト試聴をしました。素晴らしい!!
3.アクセス数新記録(2月)
1日のアクセス数、一人アクセス数、ココログ管理下での順位でそれぞれ新記録を達成しました。
1日のアクセス数は1534(従来1264)と大幅に更新しました。
一人アクセス数も1077(従来664)とこれ又大幅に更新しました。
ココログ管理下での順位も445位(従来495)と更新しました。
何か特別なことでもない限りこう言う数字は出て来ませんが単発でも素直に嬉しいです(その後7月頃からは低迷、現在の平均アクセス数は200程度でしょうか(汗))。
4.アナログとデジタルの差が略なくなった(4月)
これについては昨年11月末にAKURATE KONTROL/kを導入してからはリモコンでソースの切り替えが出来るので確認していてその翌月(12/10)aitlabo DAC EMOCIONのリアルタイムDSD化をして更にその感を強くしていたのですがひとりの感想では分かって頂けるにはサンプルが少ないのでその後はそのままになっていました。
そして4月になって村田さん、その1週間後otoさん、DCアンプマニアさんと言う凄耳の持ち主にそれぞれ聴いて頂きました。
結論は分からない、と言うより自信を持って答えたのが当たらなかったと言うことです。
これはDACの能力もさることながらプリのノイズの少なさも特筆モノで盤面に問題なければスクラッチノイズが聴き取れません、ですからその点でも判断し辛いのではないでしょうか。
勿論音質面も余程良く聴き込まないと分からない位の差なので普通に聴いているのでは全く分からないのでしょうね。
そう言えば昨年、村田さん曰く我が家の他の機器はDACに負けていると言われていましたが過日の試聴の時は何も言われませんでした。
やっとDACがその実力を発揮出来る同等のプリに巡り会えたと言うことではないでしょうか。ここに強力な相棒の出現と言う訳です。
5.光ケーブルをGLASS BLACK 2 plusに変更(5月)
光ケーブルに関しては一昨年7月にCAPRICEを導入して以来同じケーブルを使って来ました。
他と比較したことがないのでケーブルの差の程度如何は分かりませんし、デジケー程変わらないですよ、と言うことを聞いていたのでそのまま使い続けて来ました。
そして昨年12月にDACもDSD化して以来極めて密度濃くかつ柔らかい音質で奇麗な音がするようになりました。
よりアナログライクして来てソフトは入手出来る中で楽しめば良いと言うスタンスに替えさせてくれたのです。
勿論SACDはそのままDAC経由で聴くことは出来ません。
我が家の安価なCDPに限って言えばSACDをCDPのアナログ接続で聴くよりもCDをDAC経由でDSD化して聴いた方がずっと質感は上です。
数少ないけれどSACDハイブリッドは持っていますのでそのことは容易に理解出来ます。
SACD専用盤は持っていないので分かりません。
現用のDACになってから既に9ヶ月経過しました。
この辺で光ケーブルもちょっと試してみようかと思った訳です。
たまたまガラス光ケーブルで手の届く範囲のモノが目に入ったので導入した次第です。
プラスティック光ケーブルよりガラス光ケーブルの方が歪が少ないのは他の光学製品を見ても一目瞭然です。
これが導入するポイントでした。
6.AKIVAからKANDIDへ(5月)
初代を6年4ヶ月使用して2代目にバトンタッチ、の予定でしたが肝心のAKIVAが生産完了となり後継機のKANDIDへバトンタッチと相成りました。
私の年齢からしてこれでアナログ鑑賞は死ぬまで楽しめそうです。
体の不具合からのチョンボがなければ...。
今までもアナログ鑑賞時(含むCD)は夕食前の発泡酒(350ml)1本だけしかアルコールは入っていないので酔うと言う認識はないのですが兎にも角にも不注意によるチョンボをしないことが絶対要件です(その後、廃車に伴い発泡酒も止めたので毎日ノンアルコールの生活となったのでこれが原因でのチョンボはなくなった)。
使い続けて行くとKANDIDはその実力を如何なく発揮して来ました。
使い勝手はAKIVA以上です。
スクラッチノイズも少な目(拾わない)だし、何と言ってもトレース能力が上です。
我が家の最上位再生手段であるのは間違いない。
7.電音ギアドライブ復活なる(5月~9月)
↑5.6.と同じ日です。
当日は兎に角無事音が出たことが嬉しくてLP12があるのでサブとしては上出来の位置付けで充分満足でした。
ところが2日目、3日目と日を追う毎にその回転は滑らかになりそれが音へ影響してまさに想定外の変貌振りを発揮し出したのです。
モノラル盤の演奏(含む電音ギアドライブの影響)で他のソースを鳴らしてもSPの鳴りっぷりが良くなったのです。
これは取りも直さずアナログ(モノ・ステレオ)とデジタルの共存が功を奏した訳ですね。
粗大ゴミのお荷物から一転主役?に躍り出ました。
今後は日々全てのソースを上手く使い分けて楽しめるのが最高に嬉しいことです。
その後一旦はステレオ再生は断念しました。当初描いていたモノラル専用になりそうです。
余裕があればオルトフォンアームにステレオ針(MC型)を装着して二刀流を楽しむ手もある、と思っていたこの構想が9月に実現した。
つまりDL-301を装着して楽しむことにしました。
電音ギアドライブ用ステレオカートリッジにDL-301決定!!(9/22)が実現しました。
次いで9/25、電音ギアドライブの電源ケーブルをN2分電盤に接続することで、その実力を更に押し上げることに成功しました。
このDL-301は出力0.4mvしかないのですがヘッドアンプ、昇圧トランスなしで68%のレベルで再生することが出来ました。
物凄い存在感・迫力・スケール・怒涛の押し出し感でこりゃ堪らんのレベルです(爆)。
この時点で二刀流の完成です。
その後モノラル針に戻して聴いて見たらこれが想定外の結果となった。
実は電音ギアドライブの電源ケーブルをN2分電盤から引き出したタップに接続出来たことでよりノイズ低下に結び付いたのです。
で、結局この段階で電音ギアドライブはモノラル専用とし、ステレオ再生はLP12+KANDIDで再生することにしました。
「物凄い存在感・迫力・スケール・怒涛の押し出し感でこりゃ堪らんのレベルです(爆)」は事実なのですがやはりカートリッジの出力が小さいのでノイズ・ハム等を気にしない訳には行かず、集中して音楽を楽しめないと判断しました。
これもDCアンプマニアさんのお陰で色々実験出来た結果です。有難うございましたm(_ _)m。
8.モノラル盤の探索(5月)
そうなると我が家のモノラル盤の実態をチェックせざるを得ません。
と言うことで2週間掛けてLP全量チェックしました。
ジャケでは判別付かないモノもあり中身を取り出して判定、更には発売年や再発年も調べないと’80代前半以前と言う枠に入るかどうか分かりませんので結構時間が掛りました。
更にオリジナルかどうかと言う点ではネットで確認しました。
昔はこんなこと出来ませんでしたから今は便利になりました。
室内探索結果は当該のモノラル盤は100枚、内オリジナル38枚を確認しました。
何れも当初の予想を大きく上回る結果となりました。
最終的にはこの中からお気に入りを選抜した結果50枚となりましたので日々ローテーションして楽しみます。
モノラル盤もやはり枚数が少ないので10月から物量増加作戦と銘打って海外サイトを含めネット検索をしたところ未だゝ沢山欲しいモノがあることが判明(当たり前ですね)。
と言うことですが年金貧乏の為そうそう資金投下することも出来ないので今までの購入額の内訳を変更して対応することにしました。
特にモノラル音源は量的にモノそのものが少ないので狙ったモノが時間経過とともに入手可能性が低くなることは否めませんが今まで分からなかったことを思えばそんなことは小さいことなのでこの際、どうでも良いと言うことにして割切っています。
お気に入りが100枚程度になればローテーションも楽になりますけれどね(現状70枚程度)。・・・到達時期はいつのことでしょうか。
9.和心導入(7月)
6月の下旬に村田さんから電話があってやっと私の順番になったのでこれから作りますとのことです。
これで私の前半の予定は全て終了です(尤も後半はないかも...)。
10.潜血検査陽性判定と内視鏡検査(7~8月)
6月の集団検診の結果が7月に発送されて来ました。
その中でひとつだけ陽性判定のモノがありました。
それが大腸がん(の疑い)です。
早速掛り付けの先生に相談して当該の診療所に行き内視鏡検査の予約をして来ました。
検査日は1ヶ月後(8/13)です。
前日から下剤を飲み始め当日は何も食わず下剤だけ飲むのは何とも空しいです。
その効果があってか病院に出掛けるまでに何と8回も用を足し、お尻がヒリヒリしました。
更にタクシーに乗って診療所へ着いた後も1回用を足しました。
順番が回って来て部屋へ入ってお尻へ管を2本挿入されて私は痛み止めも飲まず食い入るようにモニターを眺めていました。くねくねとした大腸をカメラはゆっくりと往復して撮影して行きました。
私が見ていても歳に似合わず内臓って奇麗なモノだと思いました。
まるでホルモンみたいに焼いて食べたくなるような奇麗なピンク色をしていました。
検査時間は15分弱で終わり、先生の口から奇麗なモノですよ、ポリープもないし全く問題ありません、と。
これを聞いてホッとしました。ホンと検便による検査のアバウトさは仕方がないとは言え二度手間でもあるので良くないですね。
でも来年の集団健診から検便しないで済むので良しとします。
ポリープもないので内視鏡検査も2年に一度で良いと言われました(出来れば受けたくないけれどこればかりは自分の為でもあるので止むを得ません)。
次点
11.N2の根岸さん、サーロジックの村田さんと再会(8月、12月)
先ずN2の根岸さんとは約5年振りの再会です。
目的は来年?導入予定のUPHORIKといつになるか分からないけれど予定しているAKUBARIK用の電源ケーブルの分電盤へのセットです。
何れも遊んでいるケーブルがありましたのでそれを流用することが出来ました。
これで200V分電盤の子ブレーカは全て使い切りました。
最初100Vが主体で200Vはここまで発展するとは思っていなかったのが今となっては誤算でしたが何とか予定数は確保出来たので良しとします。
ここまでやった後、日々電音ギアドライブの演奏が功を奏し他の演奏でも鳴りっぷりが変わって来たので恐らく最後は別の道を模索することになるのではないか、と思うようになりました。
ただ準備にやり過ぎと言うことはありません(汗)。
次いでサーロジックの村田さんは4月以来の再会です。
主目的は別にあるのですが序に立ち寄って頂きましたので現状をお聴き頂きました。
その際、私も気が付いていたことを村田さんに確認すると現状の鳴りっぷりを考えるとSPを変える必要性はないのではと言うご意見になりました。
と言うことで8月に根岸さんにやって頂いたことは空振りに終わりそうです。
ただ今後パワーアンプ(?)のことがありますので全てが無駄になることはないと思います。
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