音源の試聴
皆さんは音源の購入に当たって何を拠り所とされているのでしょうか。
私は自分の環境で聴かなければ分からないを前提にしていますので、皆さんの評価等々は飽く迄も参考程度にしています(当然当たり外れはあります)。
勿論いつもやりとりしていてその方の聴き方を良く存じている場合はそのフィルター度合を参考にします。
と言うことで今流行りのパソコン等による試聴で買うことは一切行いません。
理由は音が全然違うから参考にならない、からです。
たまたま先日otoさんにあるアルバムを紹介しました。
で、到着後彼は先ずパソコンで聴いたそうです。
感想は、何だこれは、とこの時点では紹介者の私は多分恨まれたでしょうね(汗)。
全然良さが伝わって来なかったのだそうです。
で、メインのシステムで気を取り直して聴いてみたら、あれ、全然違う...。
声そのモノも違うし歌い方もその素晴らしさ(内面・質感)が良く伝わって来ると言うことだったそうです。
この時点で先程の恨み節は解消出来たのでしょうか(爆)。
紹介アルバムが視聴可能だったかどうかは存じませんがこの場合はパソコンで試聴しなくて良かった、と言うことになりますね(爆)。
試聴していたらotoさんは多分購入しなかったでしょうから永遠に出会いはなかったことになります(それ程大袈裟な話ではないけれど...)。
パソコンなどはそもそもオーディオ対策をされている訳ではありません。
音質云々は二の次、三の次でしょう。
聴くことが出来ると言った程度の利便性だけのことです。
私自身はパソコンの音楽再生能力をそれ程評価していませんので最初からやったことがありません。
しかしながらどんな方法であれアルバムの当たり外れは好みがある以上あり得ます。
だから人様に紹介などは余りしない方が良いと言うことにもなりますね(爆)。
私がこのブログでアルバム紹介しているのは飽く迄私自身が良いと思ったアルバムの紹介なのでその記事を読んでどう評価されるかは読まれた人の感性・感覚なので一致する・しないは当然のことでしょう。
今回otoさんが入手されたアルバムはMICO・ジャズ・ライブ・イン・北九州(’98)のオリジナルCDでしたので私より更に元な訳でホンと希少品を入手されたのです。
ジャケもモノクロとカラーの違いがあり、それよりも彼女のサインがありましたから、これだけでも価値が違うと言うモノです(爆)。
初版はわずか300枚ですから、欲しいと思っても先ず無理でしょうね~。
otoさん良かったね~。たまにはお役に立てて嬉しいですよ~(爆)。
教訓
どんな方法であれ当たり外れは付きモノですが、試聴と言う方法は介在機器のレベルで出会いそのモノがその段階で排除される危険性があるので気になったアルバムは結局は買って自システムで聴いてみるしか分からないと言うことですね。
必然的にクズが増えるのは止むを得ないことですね~(爆)。
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