EVGENI MRAVINSKYのアルバム(1)
今日紹介するのはEVGENI MRAVINSKYです。アルバムはレニングラードライヴ録音集成~ベートーヴェン:交響曲 第4番 他 エフゲニー・ムラヴィンスキー (指揮) レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 (’14 LP6枚組:350組限定発売)です。
LP製作に際しては、往時の製作過程を踏み、アナログレコーダー(STUDER A80)を使用して、アナログマスターテープ(BASF468)を製作したうえで、カッティングを行いました。
一切手を加えずTELDEX STUDIOより提供された24bit/96kHz収録のオリジナル・デジタル・マスターを、そのままこのたびのLPのマスターに使用しています~商品説明。
今回は多いので1枚ずつ紹介させて頂きます。
先ずはベートーヴェン:交響曲 第4番 (録音:1973年) です。
A
1.ADAGIO-ALLEGRO VIVACE
2.ADAGIO
B
1.ALLEGRO VIVACE
2.ALLEGRO MA NON TROPPO
ところで今回のこのLP、ALTUSと言うところから発売されています。
で、製造元はと言えばキングなのですね。
キングと言えばかつてスーパーアナログディスクシリーズを発売したりしてこの手の企画は得意な会社です。
30年以上時を経ても(当時のマスター作りとは違いますが)アナログテープを使用してアナログディスクを制作する基本姿勢は健在です。
これによって少しでもデジタル臭さを失くすことが狙いでしょう。
さてその結果は如何でしょうか。
私みたいなこれからクラシックもなんて言うモノには(聴いた)感想は極アバウトなものしか分かりませんがこれはアナログの雰囲気が充分に出ていてしかも音源の齟齬など微塵も感じられず良いアルバムです。
私もこう言うモノから少しずつクラシックに馴染むことが出来るよう聴き込んで行きたい、と思っています。
普段聴いているレベルより2ポイント上げて聴くとより迫力が出て来て臨場感は増し、素晴らしいと思いました。
どうでも良いことですが観客の皆さん曲が終わるのを待って一斉に咳払いが聞こえるのは演奏中我慢されているのでしょうが言い換えればその間、集中して楽しんでいるのかな、と...、と最初は思いましたがそれだけ緊張感を持って聴いていたのかも知れませんね(汗)。
6枚を聴き終って一番咳払いが多かったと感じたのはこのアルバムかな...。
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