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2014年9月 3日 (水)

「芳醇さとパンチ力」を求めて

タイトルのような音作りが最終目標です。

これを思い付いたのは先日たまたま見ていたTVの中でお茶農家の方が言われた言葉です。

一番茶は芳醇さ、二番茶はパンチ力が味わえると...。

欲張りな私は我が家(の環境)で双方を得たいと思っている訳です(汗)。

少しのボタンの掛け違いでも行き過ぎるので極めて難しいですが...。

さりげなくそれでいて馥郁たる香り=芳醇さと定義してパンチ力はズバリそのまま、です。

我が家は自己判断ですがそれなりにパンチ力はあると思っていますので要は「芳醇さ」の醸成でしょうか(再生音楽ですから本来、香りなどしませんがまぁ、雰囲気と言うことで...)。

これってソフトで言うとまさにオリジナル=芳醇さではないでしょうか。

特にモノラル盤のオリジナルは数えるほどしかありませんが我が家で再発と比較した場合余計にそう感じました。

ただそうは言っても再発盤にオリジナル以上のパンチ力があるとは決して思いませんが...(汗)。

話戻して

システム・ケーブル等の色付けは出来るだけ排し、最終的にソフトに録音された素の状態がSPから空間に解き放たれて空間(=ルームチューンされた部屋)固有の味とブレンドされた色付けで↑の音を目指すモノです。

気持ちはそうであっても中々そううまくは行かないでしょうがこれが我が家の最終目標の音なのです(後は只管音楽を楽しむだけ...)。

私には縁のない高額機種(機器・ケーブル類)は得てしてキャラが濃いモノが多いようです。

勿論、使ったことがないのでそう思うまでですが、ご使用中の皆さんの奮闘振りを見てもそう思わざるを得ません、まぁ、それも楽しみの一つでしょうが...。

そのキャラをコントロールすることは恐らく至難の業であることを思えばリーズナブルな機器類は比較的万人向け(に作られているように思えます)と言うこともあるし、間違って選択したとしても(コスト的にも)ダメージは少ない(と思われる)。

要はオーナーの腕に見合った機器選びをしなければ一生振り回され、機器に弄ばれることになる(汗)。

勿論安全運転ばかりではこじんまりと纏まってしまって面白くないのでそこはスキルの習熟度合いに合わせてレベルアップすれば良い、と思っていたのですが私の場合、なす術もなくズルズルとここまで来てしまった...(汗)。

と言うことで初心者が(環境=部屋の状態を無視して)いきなり高額機器を手にしても苦労するのは当然の成り行きである。

何でもそうだが手順を踏んでレベルアップをするのが遠回りに見えて実は一番の近道でしょう。

そう言うことで残された僅かな時間を有効に使って↑の「音楽を楽しむ為」の音作りに邁進したい、と思っています。

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コメント

takeotさん、おはようございます。

>山中千尋のレコード

ありましたか、良かったですね。

ネットでは在庫切れでも販売店では結構残っているモノですね。

後は内容がお気に入りであればなお良いですね。

投稿: EVA | 2014年9月 4日 (木) 09時15分

EVAさん今晩は!
昨日自宅に戻りましたが音楽を聞き間もなく函館の戻りました。その中で途中札幌で、山中千尋のレコードを購入して戻りました!ネットでは販売終了が殆どでしたが、タワーレコードに店舗在庫が札幌のあることが分かり購入しました!ラッキーでした!

投稿: takeot | 2014年9月 3日 (水) 23時18分

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