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2014年10月17日 (金)

相乗効果によるKANDID大化け!!

9/17にSPU MONO G MKⅡ(汎用)カートリッジを導入して以来1ヶ月このカートリッジで日々5~6時間聴き続けて来た結果、以前とは比較にならない相乗効果が表れて来たことが分かった。

つまりSPの鳴り方が顕著に変わったのです。

モノラル再生を日常多くして来た成果でしょうか(モノラル領域の活性化)。

ステレオ再生だけやっているとSPはやはりその再生領域のみ使われることになるので(細かくみると)バランス上偏っていると言うことになるのでしょうか。

カートリッジの振幅動作が違うと言うことは実はSPの動作に大きな影響を与えているのではないでしょうか(誰もそんなことは言わないけれどこれだけの変化を聴いてしまうとそう思わざるを得ません)。

言い換えるとCDだけ聴いている人のSPは100%能力を発揮しているとは言い切れないような気もします(確認出来ないので断言はしません(汗))。

そもそも、アナログ音源とデジタル音源は素性(波形等々)も違うし、更にデジタル音源は企画上、上下ともカットしているのに対しアナログは録音出来る範囲は全て録音されている。

又CDは音源がモノラルであってもステレオ再生だけなのでダメでしょうね~。

その点アナログでは盤によって再生方法が選べるけれどCDは一択しかない(と私は理解している)。

今やっていることで気が付いたけれどこれはSPの活性化に大きな一石を投じるのではないか。

結果、ステレオ再生時、今までもうちょっと欲しかった図太さ・野太さが加わってKANDID再生でもそれが出て来たので本来のステレオ再生がより生々しくうねりを伴った切れ味となって再現されます(これは実はとても凄いことで一皮・二皮も剥けた感じのまさに半端じゃない変貌振りなのです(汗)。

以前(約半年前)ストレスフリーで電音ギアドライブプレーヤ大化け!! (3/29アップ)で大化けの記事を書きましたが、今回のことはそんなモノではないのです。

変な喩ですが以前にも触れました再生方法(ストレッチ)では使用時間も少なかった為それなりの効果しか現れなかったけれど今回は音の出方が尋常ではない位にリファインされ、実に良い意味で大化けしました。

最終的にはSPからの出音のレベルアップなのでCD再生でもこの恩恵を受けていて以前よりはず~っとダイナミックな表現を得て楽しめるようになりました。

我が家のSPは中級クラスですが以前にも増し、大変好ましく大らかに又ある時は繊細・しなやか、時として豪快・大胆に鳴ってくれます(爆)・・・ソースに記録された状態(の復元)を淡々と再生しているだけ、だと思いますが...。

我が家のラインナップでの異端児は何と言っても電音ギアドライブ+SPU MONO G MKⅡ乃至はcg25diによるモノラルサウンドです。

これでSPを刺激すると当然音の線は太くなって来ることは以前から分かっていたのですが今回日々合計鑑賞時間の半分以上を使ったことで更に効果が加速・倍加された感じです。

最終的にフルオートを使う必要がなくなって(今は露払い(ゴミ払い?)の為に使用)来たら3本柱で1/3づつ聴けば丁度良いかも知れませんね(モノラル再生の使用頻度が減れば元の木阿弥状態になる可能性大・・・機械モノに共通したことなので車のエンジン等々と一緒かも)。

結果、LPについてはステレオだからモノラルだから、とかは関係なく一番楽しめるカートリッジ(除くモノラル専用はモノラルのみ)で聴けば良いと言う単純明快なことにも行き着きました。

日々楽しんでいる一方の電音ギアドライブでの鑑賞の方が良いアルバムが現時点で120枚を超えました。未だ候補は沢山ありますのでこれからも楽しみは続きます。

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