ART PEPPERのアルバム
今日紹介するのはART PEPPERです。アルバムはMEETS THE RHYTHM SECTION(’57 CONTEMPORARY LAC 12066)です。
これはUK盤オリジナルモノラルLPです。
状態の案内はvg+/exでジャケはテープの継ぎ接ぎがあり(汗)ますが盤は擦過傷も殆どなくとても良い状態です(50年以上前のモノですからジャケの継ぎ接ぎ位は別にどうってことはなく寧ろ盤面の綺麗さに驚いています)。
随分長い間探していたのですが中々見付からずこれはステレオ盤しかないのかな~、と思っていました(ステレオ盤は持っています)。
で、ネットを見たらあるではあ~りませんか。
でも気が付いた時は担当者が不在(その間は取引をしない)と(3ヶ月前から売り出されていたがいつから不在だったかは不明)...。
で、タイミング良く取引再開時に注文してこの度目出度く到着(要した時間は僅か6日間、英国からですが同時期に注文した中で一番遅く発注したにも拘らず一番早く到着した、業者の誠意を感じますね)しました。
さて、このアルバムのメンバーはART PEPPER(as)、RED GARLAND(p)、PAUL CHAMBERS(b)、PHILLY JOE JONES(ds)です。
当代きっての言うことなしのメンバーです。
Ⅰ
1.YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO
2.RED PEPPER BLUES
3.IMAGINATION
4.WALTZ ME BLUES
5.STRAIGHT LIFE
Ⅱ
1.JAZZ ME BLUES
2.TIN TIN DEO
3.STAR EYES
4.BIRK’S WORKS
流石本物のモノラル、音の太いのは当然で、エナジーの出方が実に素晴らしい。
そして音がまろやかなのです。
ステレオではasが左に位置しリズムセクションのds、b、pは右と言った具合(無理やり左右に分離させた?)で中抜け状態でしたが、これは当然モノラルですから中央に寄っていますが分離の仕方は↑のステレオ盤と違って左右ではなく前後に定位するような感じで音場の奥行きが感じられます(両方あるので続けて聴くと実に良く分かります、言い方を変えるとステレオ盤の意図的な中抜け状態は頂けませんがそれ以外はとても良いです(その他はシステムの違いもあるので両方とも充分楽しめます)。
やっと本物の演奏に辿り着いたと言えば言い過ぎでしょうか(爆)・・・モノラルを知ってステレオの良い点も再認識した次第です。
この盤も我が家の宝物になりました(状態の良いオリジナルは高いネ~、だからオイソレと買えません(泣く))。
ただステレオ盤でも当然のことですが100%ピュア盤よりはずっと良い(爆)・・・時間差は如何ともし難い。
ご参考
TECHNICAL DATA:30-15,000cycles.Multiple micro-phone technique featuring two AKG C-12 condenser microphones.Ampex tape recorder
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コメント
takeotさん、おはようございます。
このアルバムは諭吉さんが送料込みで2枚強でした(汗)。これは例外として今後は安いモノを買って行きます(汗)。
>私のブログ終了
長い間有難うございました。
リンクアドレスは指定席としてこのままにしておきます。
>いつか復活したいですね(^^;
その時に直ぐに対応する為にも、ね!
投稿: EVA | 2014年12月15日 (月) 09時17分
追伸です。私のブログ終了しました!長い間ありがとうございました。いつか復活したいですね(^^;
投稿: takeot | 2014年12月14日 (日) 23時13分
今晩は!ところでおいくらだったんですか?
投稿: takeot | 2014年12月14日 (日) 23時12分