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2015年1月15日 (木)

新DAC(新潟精密 FN1242A搭載)正式発注

いよいよ新DAC導入の準備段階になって来ました。

導入時期までは時間があるのですが仕様的にも固まりましたので一昨日正式発注しました(導入時点で約3年振りに現用のait laboDAC EMOTION(ES9018 32bit)に追加となりDAC2頭体制となります)。

搭載するチップは今更感満載ですが(汗)、ネット上では有名な新潟精密のFN1242A(24bit ディスコン・・・チップだけで言うと古いモノに遡る感じです(汗))です。・・・4チップ使用(デュアルモノ仕様・・・シングル仕様に比し周波数特性上優位))。

格納筐体(ait labo使用のメーカーと同じ)は現用のait laboの筐体を90度向きを変えた状態で高さは70mmと低いです(色はブラック)。

入力・・・光x2+同軸x1

出力・・・RCA(L・R)x2+同軸x1

構成上の特徴・・・新潟精密のFN1242A(4)使用、SiC MOS多用、Rコアトランス使用

ゲインはait laboに比し低め

音色はait laboと違った力強さ(エネルギー感)がある、とのことです(偏にFN1242Aだけの効果だけではなくSiC MOSの採用が音作りに大いに影響していると思われる・・・Rayさん)。

価格・・・ait labo比約1/3

概略こう言った感じの製品です(と言っても何も分かりませんよね(爆))。

少なくともait laboを知らない人には全く比較基準すらないのでちんぷんかんぷんでしょうね~(汗)。

私自身ait laboDACはお気に入りですので本件は両方お持ちのRayさんに↑の内容をお聞きし改めて欲しくなった次第です(爆)(端的に言えば新・旧タイプのチップの持ち味の違いを楽しむ、つまり楽しみのバリエーションを増やすと言うこと)。

接続ケーブル類は新DACに同軸入力させる場合は全て手持ちで賄えます(汗)ので当面DAC以外にはコスト負担なし┐(´д`)┌ヤレヤレ。

同軸はオヤイデDR-510、RCAケーブルはN2(RCA→XLR)です(後は聴いてから(どうするか)のお楽しみです)。

結果次第では現用の構成内容が変わるかも知れませんし、このまま(年代・ジャンル・音楽等々によって)相互補完する体制で行くかも知れず今のところ全く予測不可です(楽しい悩み?)。

<参考>・・・ネット情報

FN1242Aに入力されたDSD信号は、デジタル回路をパスして(要するにフルーエンシー補完はされずに)、直に、FIRフィルターに入りアナログ化されているということだ。

FN1242Aの音の良さは、フルーエンシーフィルター*だけでなく、このFIRフィルターにもあったのだ。

*内部フィルターとして「フルーエンシーフィルター」と呼ばれる特殊なフィルターを採用しており、出力信号の再現性を高める効果があるとされています。

DSD信号に対しては、FN1242AはDSD原理基板そのものだ。・・・私はPCM再生だけですが...。

オーディオメーカーには音のソムリエのような人がおり、こうした人は自分の音を守りたいがためにフルーエンシー理論がお好きではなかったようだ。

フルーエンシーの周波数特性か何かのスペックが他のDACチップに比べると落ちるらしく、メーカーのメンツ上それを公表できなかったそうで、なかなか採用してくれなかったらしい(・・・これが売り上げに影響して倒産することになったのか?)。

ただし、ブラインドで試聴テストをすると、誰もがフルーエンシー(新潟精密のFN1242A)の音の方を選んだのだそうだから情けないことだ。

このチップの音には間違いなく音力がある。デジタルの美しく奇麗なスッキリとした音ではなく、アナログ的で艶のある音が特色だ。こんなチップ他にはない。←ここ、実にソソラレます(爆)。

~~~~~~~~~~

音色はait laboと違った力強さ(エネルギー感)がある(再掲)。

このチップは古い物ですが日本の物作りの英知が詰まっている。

ES9018も素晴らしいチップでそれぞれの特徴が味わえる事が素晴らしい。

角田さんとNさんに感謝です、と両方お持ちのRayさんは仰っておられます。

と言うことで後段のこの両方お持ちのRayさんの感想をお聞きして是非にでも導入したいと思った次第です。

本件に関しましてはRayさんにひとかたならぬお世話になり感謝!!しております。

なお市販品では本チップ導入機種としてはLUXMAN DU-80(’04発売)等があるようです。

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