« 伊豆爺徘徊記(1.2) | トップページ | 伊豆爺徘徊記(1.3) »

2015年1月 3日 (土)

KEITH JARRETTのアルバム

今日紹介するのはKEITH JARRETTです。アルバムはHAMBURG’72(’72、’14)です。

メンバーはKEITH JARRETT(p)、CHARLIE HADEN(b)、PAUL MOTIAN(ds)です。

これは中年音楽狂さんの紹介です。

このトリオの72年のツアー(本トリオ初めてのヨーロッパ・ツアーでECMが主催した)の一環で行われたドイツのラジオ用のコンサートのライヴ音源のオリジナル・テープを42年経った’14年7月にマンフレッド・アイヒャーがヤン・エリク・コングスハウグと共にオスロでリミックスしたが、そのオスロでの作業はまるで示し合わせたようにヘイデンの他界のニュースの翌日だったという逸話も。

ヘイデンはセンターでどっしりと構え、力強いベースを展開、その存在感がとても大きく感じられるが、この後のジャレットとヘイデンの2人の活動の原点にもなった重要作といえる作品。

「あの時代にできた素晴しい音楽の数々はこのグループから出てきたものだと思うよ。キースはいつもブレない自分を持っていてリーダーとしてもオリジナルのアイデアをたくさん持っていたけど、僕たちのために曲を書いてくれたんだ。

僕にはそれがたまらなかった。リハーサルやサウンドチェックのときにはいつも新しい曲を持ってきてくれるんだ。サウンドチェック時にその新しい曲を一通り演奏してみたら、もうその夜演奏するのが待ちきれなくなるんだ。

もう既に本番前に"自分自身"だって曲を感じることが出来るんだよ。」

ヘイデンが数年前にイーサン・アイヴァーソン(バッド・プラス)に話したそうです~ネット。

1.RAINBOW

2.EVERYTHING THAT LIVES LAMENTS

3.PIECE FOR ORNETTE

4.TAKE ME BACK

5.LIFE、DANCE

6.SONG FOR CHE

これは良いですね~。

40年以上前の録音だなんて思えません。

ECMの戦略なのでしょうか?。

何年間も保管だけしてリリースしなかった作品って私の知る限りでも結構あるのです。

40年以上もの時空を解き放たれて今甦ったと言わんばかりのアナログ特有の厚みがあって3者の融合が功を奏し数倍ものパワーとなって素晴らしい音楽表現をしています。

一方、ECM独特の静謐な雰囲気作りはライヴであっても全く変わりません。

実に細かい音まで明瞭に聴き分けられ心地良さが満喫出来ます。

中年音楽狂さん素晴らしいアルバムのご紹介有難うございました。

|

« 伊豆爺徘徊記(1.2) | トップページ | 伊豆爺徘徊記(1.3) »

CDソフト」カテゴリの記事

コメント

中年音楽狂さん、おはようございます。

最近このコンビのアルバム、結構購入しましたがこれは白眉ですね~。

それにしても40年以上も放って置くなんて実に勿体ない話ですね。

>Charlie Haden追悼の意味が強い

記事を見ると偶然のタイミングのような気がしますがそれだけCharlie Haden自身の気持ちが強く訴えていたのでは、と言った気持ちがしないでもありません(爆)。

それにしても素晴らしいアルバムでした。

ご紹介有難うございました。

投稿: EVA | 2015年1月12日 (月) 08時51分

EVAさん,こんばんは。ご紹介ありがとうございます。

まぁ,これはECMの総帥,Manfred EicherによるCharlie Haden追悼の意味が強いと思いますが,それでもこんな演奏を聞かされたら,誰しもがまいってしまいますよね。今のKeithにはこのテンションを求めることはできないと思いますが,「あの頃君は若かった」ってところでしょう。そしてそれを支えるHadenは何とも立派でした。

投稿: 中年音楽狂 | 2015年1月11日 (日) 21時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 伊豆爺徘徊記(1.2) | トップページ | 伊豆爺徘徊記(1.3) »