今日紹介するのはHAROLD MABERNです。アルバムはAFRO BLUE(’15)です。
今回は、グレゴリー・ポーター、ノラ・ジョーンズ、ジェーン・モンハイト、カート・エリング、アレクシス・コールといった現代ジャズ・シーンを代表する5人のシンガーをゲストに迎えたスペシャルなプログラム。
キャリア初期の60年代初頭には、ベティ・カーター、ジョニー・ハートマン、アーサー・プライソックらのサイド・ピアニストを務めていたこともあるメイバーンだが、60年代半ば以降は歌伴から遠ざかっていただけに、かねてから「ヴォーカリストのためにピアノを弾きたい」と語っていたメイバーンにとっても至福な時間だったに違いない。
持ち前のソウルフルでブルージーなフィーリングが横溢する「AFRO BLUE」をはじめ、有名スタンダードを中心に、スティーリー・ダン「DO IT AGAIN」などを交えながら全14曲。
繊細かつ緩急を付けた表情豊かなピアノのタッチで歌そのものの良さや奥深さを際立たせる、まさしく歌伴の何たるかを心得た名人芸に酔いしれる~ネット。
メンバーはHAROLD MABERN(p)、JOHN WEBBER(b)、JOE FARNSWORTH(ds)、JEREMY PELT(tp)、ERIC ALEXANDER(ts)、STEVE TURRE(tb)、PETER BERNSTEIN(g)です。
ゲスト・シンガーはGREGORY PORTER、NORAH JONES、JANE MONHEIT、KURT ELLING、ALEXIS COLEです。
1.THE CHIEF
2.AFRO BLUE
3.THE MAN FROM HYDE PARK(feat:GREGORY PORTER)
4.FOOLS RUSH IN(feat:NORAH JONES*)
5.DON’T MISUNDERSTAND(feat:NORAH JONES*)
6.I’LL TAKE ROMANCE(feat:JANE MONHEIT*)
7.MY ONE AND ONLY LOVE(feat:JANE MONHEIT*)
8. BILLIE’S BOUNCE(feat:KURT ELLING)
9.PORTRAIT OF JENNIE(feat:KURT ELLING)
10.YOU NEEDED ME(feat:KURT ELLING)
11.SUCH IS LIFE(feat:ALEXIS COLE*)
12.DO IT AGAIN(feat:PETER BERNSTEIN)
13.MOZZIN’
14.BOBBY、BENNY、JYMIE、LEE、BU
名前の後の*は女性ヴォーカルを示しています。
彼は御歳79歳です。
で、このエネルギッシュな演奏は何なのでしょう(汗)。
私の彼のリーダーアルバムの所有枚数は1枚だけしかないのですがそれが大変お気に入りだったのでこれは即ゲットしました。
加えて昔からやってみたかった歌伴だと言うのでこれも興味津々でした。
全14曲の内、10曲が歌伴です。
ヴォーカルを引き立てて裏方に徹していますが彼のピアノなしではこのサウンドは作れないでしょう。
非常に上手くコントロールしています。流石芸達者ですね~。
歌伴も良いしインストだけの演奏も実に素晴らしい。
これは大当たり!!。
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