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2015年4月18日 (土)

やっぱ、何事も中庸が良い!!

先日同じ方が半月位の間に両極端な環境のお宅を訪問され、その内容がアップされました。

私自身以前から両者の音の嗜好は分かっていましたが第三者の判断でもまさにその通りピッタンコ!だったので、思わず「でしょう」!!、でした(爆)。

勿論趣味ですから自分の好きな方向であれば他人がどう思うと別に構いませんので例えそれが一般的に見て極端であっても何も問題はありません。

ただ私はそう言う事例を見させて頂き自分の立ち位置を理解・確認してやっぱ、中庸が一番、何事も程々だね~と改めて認識した次第です。

その両極端(尖がり過ぎ)とはひとつは「超デッドな空間」であり、もうひとつは「超ライブな空間」と言うことです。

「超デッドな空間」

壁・天井等々至る所で吸音しまくりのサウンドなので楽しい・美味しい要素を含めてそれ以上に全て吸いまくっているのでシステムキャラ以外の何もない素の状態です。

そしてこのケースでは当然の如く必要以上に大パワーで鳴らさなければちっとも面白く、楽しくならない(果たしてそれで楽しいかどうかはご本人以外知る由もないけれど)、と言うことです(本人はそうは思っていないでしょうが...)。

つまりこれでもかこれでもかとSPにパワーをぶち込んで粗探しをやっている(昔の)まさにモニタールームのサウンドそのものなのです。

でもそれも大昔のことで最近のモニタールームはどちらかと言うとライブ傾向が主流だとか。

工事を引き受けた会社のスタッフ(会社方針?)の感覚が所謂昔の名前で出ています状態だった(古い)と言うことでしょうか。

そしてもう一方の「超ライブな空間」

こちらはパネル壁で覆われており、壁振動を遮断する対策が全く取られていないので必要以上に振動が尾を引く(そもそもの設計コンセプトがオーディオルームではなく快適住いの仕様だそうです)。

それでお好みが大音量(これは2者共通)なので残響過多と相俟ってこれはこれで客人は圧倒されてしまうでしょうね((巨大)風呂場のサウンドか)。

この状態を思うに趣味だから好きなようにやれば良いと言うのは尤もだけれど普通の人の感覚・センスを遥かに逸脱した状態であり真似はしない方が良いとも言えます(勿論真似したい人はやれば良いですよ(汗))。

と言うことで聴き方として大きくぶれないで中庸路線を行く為にはやはり何事も絶妙のバランスが大事だと改めて思った次第です(とは言え私も許容範囲内では尖ったことも好きですが(汗))。

私自身上記2例は他山の石或いは反面教師として頭にしっかりと叩き込んで今後ともオーディに向き合って行きたい(爆)。

以上私個人の主観かつ独り言でした。

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