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2015年7月 2日 (木)

村田さん、Nさん作DAC2機種入手!!

3月我が家へ来られた際お聴きになられたFN1242A搭載DACのサウンドにぞっこんだった村田さん、翌月下旬ルームチューンの旅の途次製作者Nさん宅へ寄られ、試聴の結果FN1242AとES-9018搭載のDACをそれぞれ発注されました。

我が家での↑2機種のDACは製作者が違うので相応の差異が認められましたが村田さんによると製作者さん宅で聴いた2機種は我が家程の差異は認められなかったようです。

これは寧ろ当然のことで製作者が同じなので使用部品、特にチップ以外の2機種共通のSIC-MOS多用がその主因でしょう。

我が家もその後共通構成部品であるSIC-MOS搭載のフォノイコを5月に入手現在はそれで専らアナログを楽しんでいますがアナログ・デジタルとフォーマットは違えども出音傾向(押し出し良く線が太い音)は当然のことながらとても良く似ています。

その出音の特徴を如実に発揮しているポイントは何と言ってもSIC-MOSがハイスピードな素子であることでしょう。

機器内部でのクイックレスポンスがあって初めて出音後のゆったり感が生まれます(これが音楽性ある表現力になって来ます)。

製作者Nさんもハイスピード感を好まれるようですのでその辺は私と共通しているところではないかなと勝手に思っている次第です(だからそれを考えてDACに続いてフォノイコを発注したのです...)。

村田さんは全体としてはSIC-MOSに支配された出音で後はそれぞれのDACチップの個性を楽しまれるようです。

問題のチップFN1242Aも割とスムーズに入手出来たようでそのDACが漸く完成・引き渡されたのです、おめでとうございました(試聴後改めて村田さんに感想をお聞きしようっと...)。

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