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2015年11月26日 (木)

我が家の残響時間特性

サーロジックのHPのトップ画面の中央上部に「ルームチューニング徹底解明」と言う記事があり、ただ今中身については一部工事中のようですが、この中に面白い記事がありましたので転載させて頂きました。

□□ルームチューニングとは□□

ブーミング帯域(125Hz~250Hz)の残響時間を、500Hz以上の帯域の平均残響時間より短くする。

その上で100Hz以下の残響時間を急激に上昇させることができれば、音楽の躍動感も急上昇する。

と言う件です(この部分は以前からありましたが...)。

高音域の残響音は料理の調味料のようなもの、上昇傾向にすると音楽のクオリア(感覚質)が格段に向上する。

この下に(我が家の)写真があってその下に

●とにかく音楽を楽しく奏でてくれる部屋、ブーミング帯域が下がり気味なので、オーディオマニアが好む爽快感が溢れている。

との解説があります(我が家の特性は村田さん推奨のデータより全帯域に亘って短めですが↑の残響時間特性の傾向が似ているので聴感上聴いていて心地良いのだと勝手に思っています、欲を言えば高域特性がもう少し持ち上がっていたら言うことない*のですがこれは天井の穴あきボードが原因です。・・・12年以上前初めて来られた時村田さんから指摘されました(天井は高いが高域吸音し過ぎ、天井吸音は厳禁です(汗)と)・・・建築設計当時(25年以上前)には古い教材・見本を見て良かれと思ってやったのです(滝汗)。

*せめてRC工法並みの特性のように上がっていれば恐らく言うことなしでしょうね~。

オーディオルームの特性は

●直接音:フラット。

●一次反射音:ややドン・シャリ。

●残響音:超低音がかなり強いドン・シャリ。 

・・ これが実現できたとき、オーディオ的な爽快感溢れるオーディオルーム完成です。

とのことです。

この測定時の我が家はLP12導入前であり、勿論専用分電盤も未だの時ですから今から8~9年前位でしょうか・・・もう記憶は忘却の彼方です(汗)。

因みにこの推奨特性に近似のお部屋は未だないそうです(汗)。

当時の部屋はご覧の通りのおもちゃ箱をひっくり返したような状態です(汗)。

ただし今のシステムセッティング状況並びに部屋の佇まいはこの当時の面影は全くありません(ひっくり返したような状態は余り変わらず)がこれ以降我が家にも石パネルが増殖しているので高域反射は増えているかも知れません(データには表れない)。

以前から村田さんは略毎年のように訪問して下さって測定当時より特に悪くなったとも言われていませんので私はそれで良しとしています。

この記事の全体をご覧になりたい方は我がブログにサーロジックHPがリンクしてありますのでそちらからどうぞ。

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