導入(候補段階)に先立って私のCDPの遍歴を記しておきます。
1.パイオニアPD-5000
2.スチューダーA730x2(内1台は並行輸入品・・・週末田舎暮らしへ移行時東京・伊豆それぞれで使用する為に購入したが予定より移住が早まった為売却)
3.逸品館CD-1(C.E.C CDPをベースに逸品館で改造したモノ)
4.パイオニアPD-30
が一応今まで使用して来たモノです。
1.2.はマンション時代ファイナル・オーディオ・リサーチのVTT-1と併用していた時代です。
2.は故障するまでここで使用(ここは最初からCD一辺倒)。
3.は故障したスチューダーA730の後継機として使用していたモノです。
その後アナログ(LP12)回帰してから3.と4.を順次使用して来ました。
中では一番印象に残っているのは当然2.スチューダーA730です。
でもこの時でもCDはLPに比し見劣りする印象が強くありました。
ここに移った時自分への新築ご褒美として↑の印象から将来の楽しみの為に電音ギアドライブを購入しましたが色々なミスマッチがあって使い熟すことが出来ず文字通り長らくオブジェと化してしまい、結局↑に触れたように不本意ながら止む無くCD一辺倒となりました。
CDPも故障イコール殆どの場合再起不能となるので高額品から廉価品にシフトしたのもこの頃です(端的に言えばお金がないからです...(汗))。
その後電音ギアドライブもこのままでは実に勿体ないので何とか活かすべく知恵を絞った結果今ではアナログの一方(モノラル)を担当する位置付まで何とか辿り着けました。
現在の私自身のメインはアナログ演奏なのでCD演奏は単純にCDだけ楽しめればそれで良いスタンスです(USB他ネット・PCオーディオ何も要らない)。
従ってこの機種は私のスタンスとぴったり一致しているのでその点では既に◎です(爆)。
そしてCD演奏もaitlaboを初めFN1242A搭載DACと言う素晴らしいDACに出逢いCDの魅力を知ることになり今に至っております(飽く迄もアナログソフトの補完と言う立場)。
(現行機に色々不具合が出て来たので)CD再生のバージョンアップと言うことでC.E.CのTL5に照準を合わせ検討を進めていました。
このCDTはベルトドライブによる濃密で重厚感のあるサウンドが特徴(従来から知ってます)です。
これをC.E.Cはアナログ的と謳っていますが私の経験上、それはちょっと違っていると思います(実際過去において同社製品経験済みですから余りこれを言い過ぎると誇大広告になるかも(汗)と思います)。
何も誇大広告する必要はないし私自身別にアナログ的(飽く迄も~的と言うことで当然ながらアナログではない)な音になる必要は全くないと思っています。
アナログ・デジタルそれぞれの音楽表現がより楽しめれば良い訳ですから...。
我が家のFN1242A DACとの組み合わせでどう化学反応を起こすか寧ろそれが楽しみです。
まぁ、どう転んでも所謂デジタルデジタルの方向とは違うと思いますが...。
(導入時期は不明ですが)今から楽しみです。
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