モノラルは電音ギアドライブで聴け!!
先日LPの洗浄方法を変えて色々取り混ぜて聴いて来ました。
中でもモノラルのオリジナル盤は少ししか持っていませんがその中でも比較的状態の良い盤がたまたま洗浄待ちであったのでそれから洗浄して見ました。
実はこの盤、聴くのに余り気乗りがせず何ヶ月も放置していたモノです(所有そのものは大昔)。
たまたま良い実験と言うことで白羽の矢を立てただけです(汗)。
で、洗浄後聴いてみた訳ですがそれはそれは恐ろしい位の臨場感溢れるサウンドでステレオ再生も真っ青です(汗)。
勿論それぞれ特色があるので何でもかんでもモノラルと言うことではありませんがこれもたまたまですが我が家完成直後から電音ギアドライブがあってそれが最近になって漸く良い状態になって来たことに伴い表題の「モノラルは電音ギアドライブで聴け」になったのです。
駆動方式のこととかが恐らくモノラル再生音に適した音表現にマッチしているのだと思います。
勿論フォノイコ・カートリッジは現代のモノですので全てが古いモノではありません(古いのはプレーヤとアームですがアームはプレーヤほど古くはありませんが、それでも少なくとも25年以上は経っている(汗)...)。
私は懐古・骨董趣味ではありませんので古い音源は古い機材で再生...何て言う頑なな考えはこれっぽちも持ち合わせていません。
言い換えれば当時はそれなりにしか味わえなかったであろう音が現代だからこそ選択・組合せ次第で更にバランス良い音で味わえる可能性があると思っています。
古い音をそのまま好まれる方はそれはそれで良いし、音源が古くともその良さを目一杯引き出す為には現代の能力も利用・加味して工夫した方が良いと判断する等考え方は色々あると思います(マッチングしないのは経験不足かブランドとかに拘わり過ぎているが為に自ら出会いのチャンスを逸しているのではないか)。
適材適所を上手く組み合わせるやり方を模索する・したい私は後者ですね~。
つまり楽しみ方には↑のように色々ある訳ですが要はバランス良く再生させられれば一番良い訳なので我が家では表題の方法がベストだと判断した次第です。
力強い音が中央から繰り出される様は圧巻です。
これを聴いてしまうと録音・再生形態が違うこともあって流石のステレオも薄っぺらいし、CDは更に薄っぺら~いのは致し方ありません。
やっと本来あるべき姿に収斂されたと言うところでしょうか(再生音の違いが鮮明になることが本来の姿であり、何を聴いても同じような音になるのは言い方を変えればどこかに問題ありと言うことでしょう・・・以前我が家でもアナログとCDの音が似て来た時期がありましたが今は違います、違って当然だから現在の方が良い)。
今後はLP中心(重量盤は相当聴いて来ましたが矢張りアナログ全盛時代の普通(ペラペラ)盤の方が概ね音は良いので当時のモノを探すことに、よりシフトしたい)に購入することとしたい。
CDは所有分も結構増えたので新譜の購入はそろそろ極力回避する方向とする。
勿論全体としても年齢を考えればアルバムの増加はそろそろ抑制したい。
今後は難しいとは思うけれどモノラル盤の状態の良いモノを探して行きたい。
何故ならポテンシャルの高い電音ギアドライブの活躍の場を増やし、生きている内に未知の(少しでも沢山)良い音楽に出逢いたい、からです。
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