アナログ(山)略登頂か!?
現状、我が家のアナログオーディオは略登頂(行き着いた)した感じとなりました。
ラインナップは
1.プレーヤ:LINN LP12(ステレオ再生)・・・200V
2.プレーヤ:電音ギアドライブ(モノラル再生)・・・100V
3.フォノイコ:UPHORIK(1.2.共通)(・・・200V)からプリ(・・・200V)へはバランス接続
で求めていた音が出て来ました。
(演奏前の)儀式は先日実施した新洗浄方法と除電ブラシでこれまた決定です。
ここまで実に何年掛かったか(汗)。
要因は実に多いけれど...
ひとつにはLP12のカートリッジがAKIVAからKANDIDにグレードアップしたことが大きい。
ただこれもフォノイコがLINTOの時は依然として満足には至らなかった。
それ程UPHORIKは凄いフォノイコと思います。
又CDとアナログが似て来た時期がありましたがそれはAKIVA+LINTOの時期です。
AKIVAからKANDIDに変わった時点でそれは解消されましたが↑の通り今一物足りなさがあったのは(今思うと)フォノイコの差だったのです。
これでアナログらしい太くて逞しくかつステレオらしい色彩感豊かな音場・表現が得られました。
電音ギアドライブもUPHORIKを経由することによってカートリッジの特色を目一杯活かせる(カスタマイズ)ようになりかつステレオ再生と同様バランス出力となったことでノイズが低減してよりモノラルの表現が際立って来ました。
ただ現実的にはステレオ再生と同じノイズレベルは電音ギアドライブの構造(製作年次が古く筐体内のS/N比対策で劣る)上望めませんが聴感上問題ないレベルなので気にしていません。
これに前述の新洗浄方法+除電がより一層アナログ再生をリファインしてくれました。
一番顕著な効果は内面を実に良く表現(掘り下げる)するようになりました(比較するとCDの音はやはり表面的(な感じ)・・・ここがアナログとデジタルの決定的な差!!で逆立ちしても敵わない)。
略登頂の意味は後電源ケーブル周りを見直しして接点減と経路短縮を図る予定をしておりますのでこれを以て登頂(成功)としたい(飽く迄も希望的観測)、と言うことです。
飽く迄も我が家でのことなのでより環境とシステムアップが出来る方からすれば屁のようなレベルですがね...(汗)。
又登頂と言っても山には高い山、低い山、又険しい山、易しい山等色々ありますから...。
デジタル(CD)に関しては年内にCDT(多分)を導入してシステムアップは終わらせたいと思っています・・・日々聴いているとアナログ・デジタルの差は縮まるどころか広がる一方(↑の通り)ですので今後は少ない原資の投下はアナログ関係に集中したいと思っています。
CDT導入は現用機が少しずつ不具合が多くなって来た為飽く迄も止むを得ず、です。
長い、長~いオーディオ遍歴もそろそろ終わりに近付きました。
後は出来る範囲でアルバム(ソフト)遍歴をやって行こうと思います。
勿論LP中心で...。
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