« OSCAR PETERSONのアルバム | トップページ | 伊豆爺徘徊記(7.6) »

2016年7月 6日 (水)

新生!!電音ギアドライブ

7/4のチョコさん訪問に合わせ我が家のモノラル(含む再発)を聴き直していました。

その時あることに気が付きました。

S/N比が良くなったことは整備後の段階で直ぐに分かっていましたが音量的には特にこれ以上上げられるモノではないと決め付けていたのです。

そこで念の為少しずつ上げて行ったところ音量が上がっても曲間の無音時のノイズは上がって来ません。

これだともっと上げてモノラルの楽しさが発揮出来るまで音量を上げてみようと思い立ちました。

結果的に74dBまで上げられました。

UPHORIK導入までは3パターン全て70dBで、UPHORIK導入時点でアナログは71dBになってその後モノラルは72dBで落ち着いていたのが↑のように電源整備後74dBまで上げられたのです(以前は量感的には抑えて聴かざるを得なかったと言うことですね)。

矢張りここまで来ると全ての面で音味は違って来ます。

いやぁ~、やったこと(電源整備)が直ぐに反映されるって素晴らしいですね。

出音は実にエナジー満載の怒涛のサウンドです。

これぞモノラル(我が家での判断)、と言う勢いのあるサウンドが楽しめるようになりました。

ステレオ・モノラル併売時のステレオの左右無理矢理分離させた中抜けの音作りは頂けませんのでこれらはモノラルで聴くことにしました。

この聴き方の方が余程当時の本来の味が出て来て良いとさえ思います。

こうなると汎用のモノ針の応用力の範囲(の広さ)を思い知らされます(逆に専用針だとこうは行かない)。

我が家はMC回路は既にKANDIDを使用している為低出力の2本目のMCモノ針は使えませんのでこの状態がベストでもあります(ただし高出力MCはMM回路が使える)。

これらは全てUPHORIKのお蔭なのでUPHORIKの応用力の高さに感謝したい。

ここまで音楽表現が良くなって来ると入手コストを鑑みると再発で充分かと思うようになりました(尤も手持ちのオリジナルを聴いたらやはり一歩抜きん出た極上の味わいが得られますが良いモノが安価に入手出来ることは先ずないので無暗にオリジナル狙いに走らないようにリミッターとしてコスト上限を設定しています(汗)・・・聴かなければ分からないことでもあるし...)。

ここに遂に電音ギアドライブが真価・本領を発揮したのでした!!。

追記

7/4、チョコさんのアドバイスで針圧を3.5g⇒3.9gに増やしてみましたら更にモノラルらしい太い音が出て来ました。

これなどはひとりでやっているとモノラルの音のらしさ(限界)を判断するのは難しいと言うことでしょうか。

いつも聴いている同じ音源を他人宅で聴いてチェック出来るチョコさんの感性に感謝です!!。

| |

« OSCAR PETERSONのアルバム | トップページ | 伊豆爺徘徊記(7.6) »

オーディオ関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« OSCAR PETERSONのアルバム | トップページ | 伊豆爺徘徊記(7.6) »