« MILT JACKSONのアルバム | トップページ | 伊豆爺徘徊記(7.12) »

2016年7月12日 (火)

コミュに出ていた床材の件

>私は25mmの構造用合板2枚重ねの上にロシアンバーチ15mmフローリングで行こうかな?と思案中<

これはある方のオーディオルームの計画に対するコメントですが素人同士でやり取りしても碌なモノではありません。

厚みは強度の関係上必要かも知れませんがそれ以上に問題があるのです。

それは

25mmの構造用合板2枚重ねと言う記述です。

通常の床材(合板)のようにしっかりと圧縮して完成した製品と同じレベルなら良いですが単に2枚重ね(圧縮していない)しただけでは経年(少しの時間経過で)変化で接着剤が剥がれて来ます。

するとどうなるかところどころで浮いて来る訳ですね。

と言うことはベコベコして来てとてもオーディオ用途では使えません。

私自身が四半世紀前に建てる時素人考えで同じような相談を大工さんにしたことがありますが↑の理由で即却下されました。

元々どれだけ分厚い合板があるのか存じませんがあったとしたら少なくとも構造用合板2枚重ねのようには安く出来る訳がありません。

だから安易に走るのでしょうが...。

まぁ、先人の中には失敗して今に至った人も大勢おられます。

こう言う大事なことは時間を掛けて色々勉強して決定されることをお薦めします。

少なくとも同時進行で変更が出来ないような拙速はされないように(後悔先に立たず、です)。

| |

« MILT JACKSONのアルバム | トップページ | 伊豆爺徘徊記(7.12) »

オーディオ関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« MILT JACKSONのアルバム | トップページ | 伊豆爺徘徊記(7.12) »