ケンブリッジ・オーディオのCDT CXCの試聴結果
10/17厚木店長さんに持って来て頂きそれから1週間色々なジャンル(除くクラシック)をじっくり聴きました。
勿論LP(ステレオ・モノラル)を挟みながら...。
ただし今はアナログ・デジタルの優位・差異は問うていません、違って当たり前で論じる意味がないから...。
CDはCDの持分・領域(世界)でしっかりその特徴を活かして音楽表現をしてくれればそれで充分。
と言うことで以前の機種との比較です。
これを導入するまでは以前の機種で充分と思っていました(汗)。
でも接続してスタンバイして最初現行機、次いで新CDTで演奏した最初の一音で違いが分かりました。
厚木店長さんと顔を見合わせながら全然違いますね、と...。
全然粗さがない(背景がとても静か)のです(通電したばかりなのに...)。
音は滑らかで実に粒立ち良く力強く活き活きと弾み、エネルギッシュで切れ味の良い音楽表現をします・・・ホント素晴らしいし、実に楽しい。
立ち上がりは湧き出る泉の如くフワッと優しい。
冒頭にも述べましたが背景の透明感が素晴らしいのですね~。
これを聴いてしまうと前はザワザワしていて質感表現の差はとても大きく感じる(汗)。
何でも比較してしまうとこう言うことになってしまうのでしょうね。
私自身これ以外の現行上位機種は知りませんのでそれらを聴くと同じように言うかも知れませんが(爆)。
大昔スチューダーA730を使っていたが今となっては余りにもCD再生機としては古い・・・当時は如何にアナログに近いサウンドを奏でるかがCD再生のポイントの一つになっていた。
今はCDは何もアナログに似(せ)なくて結構、CDの個性を発揮すれば良い・・・ここが今までと違うところです・・・録音から始まって再生に至るまで経緯が全然違うので違って当たり前。
そしてアナログはアナログ(の世界)で聴けば良いのだから...。
今回のレベルアップで機器が故障でもしない限りCD関係の機器の買替えは終了です。
手持ちのソフトを慈しみながら鑑賞出来る幸せを感じられそうです。
LPはステレオがLP12+UPHORIK+KANDID、モノラルが電音ギアドライブ+UPHORIK+SPU MONO G MKⅡ、そしてCDがこのCXC+FN1242A DAC(この組み合わせで今まで以上に良い意味で相乗効果が発揮されているように思います)と言ったラインアップです。
最後は私の寿命次第ですがSPのJBL4365導入ですかね(爆)。
これが実現すればやっと4半世紀以上前に建てたオーディオルームの空間容量が活きて来るかも...(爆)。
いつのことか分からないのにもう既に取らぬ狸の何とやらで日々妄想を働かせています(汗)。
オーディオって楽しいね。
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