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2017年1月 4日 (水)

KENNY DREWのアルバム

今日紹介するのはKENNY DREWです。アルバムはTOUGH PIANO TRIO(’56、’60)です。

これはRIVERSIDEの’56発売をJAZZLANDレーベルで’60に再発売されたものです。

初期の「JLP 15」番までの殆どは「RIVERSIDE」の再発になっている、とのことです。

因みに紹介の↑の盤は「JLP 9」です。

JAZZLANDレーベルはRIVERSIDEのコンテンポラリ・シリーズが好調な中、1960年にオリン・キープニューズとビル・グラウアーによってRIVERSIDE・レコードの子会社として創設され、当初は廃盤になっていたRIVERSIDEのマスター・テープより廉価盤として再リリースを行っていた~ネット。

1st.プレスでのラベルは、MONO盤は朱地に黒文字です。

メンバーはPAUL CHAMBERS(b)、PHILLY JOE JONES(ds)、KENNY DREW(p)です。

そもそもこのアルバムを見付けたのはPAUL CHAMBERSのリーダーアルバムを聴いて良かったので他にないかとネットを検索していて見付けました。

因みにこのアルバムのオリジナルと再発盤はタイトルもジャケも全く違います(汗)。

その意味ではBEN WEBSTERのKING OF THE TENOR(再発)とオリジナルの関係のような感じに受け取りました。

状態はNM / NMとなっています。

1.CARAVAN

2.COME RAIN OR COME SHINE

3.RUBY、MY DEAR

4.WEIRD-O

1.TAKING A CHANCE ON LOVE

2.WHEN YOU WISH UPON A STAR

3.BLUES FOR NICA

4.IT’S ONLY A PAPER MOON

針を降ろした瞬間の炸裂音、状態の良いモノラル盤の音ってこんなに凄いのだと改めて思い知らされました(初期の再発ですが...)。

約60年前のアルバムがこんな良い状態で残っていたことにも驚きを禁じ得ませんがそれが奏でる音が又凄いのなんのって(汗)。

これだから大昔であっても出来るだけ良いモノをと言うスタンスは変えられません。

このアルバムややお高い方ですが買って良かった。

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