ここのところ音楽を聴いていて感じるのは以前にも増して一切の柵から解放されて伸び伸びと歌い上げる音楽に感動させられていることです。
ではこれを感じる前に何をやったかを思い返すと
1.超塑性亜鉛合金SPZのブロックをCDT、フォノイコ、プリに置いたこと(3/4)
2.38sqの引き込み線の周囲の木の枝等を東電により伐採、接触しないよう綺麗にして頂いたこと(3/6)
だけです。
1.と2.の時間差は2日間。
振り返ってみると1.だけの時に相当気持ち良く鑑賞出来る環境になったと思いました。
そして2.については基本的に変わることはないだろうと思っていました。
伐採によりスッキリしただけのことで単に精神衛生上の問題ではないかと。
でも凡人の私には理屈は分かりませんがどうもその後の音楽の鳴りっぷりは1.だけの時より遥かに効果覿面なのであります。
尤も多くの方の引き込み線の状態は綺麗な空中配線で枝等の障害物に影響されているケースは殆どないのではないでしょうか(地下埋設のことは分かりません)。
我が家では引き込み当時に比べいつしか鬱蒼と生茂った枝葉が接触していたことも事実です。
東電に聞いても多分そんなことは関係ないと言われるのが関の山でしょう(汗)・・・と言うことで確認はしていません。
微妙なことかも知れませんが今の状態を説明すると他には何も弄っていないのでこの2点の相乗効果としか言いようがないですね。
尤もウエートは1.でしょうが、これとて説明は中々難しい(私には理論的に説明出来る知識等は勿論ない)。
まぁ、結果良しと言うことで楽しんでいます。
欲を言えばSPZのブロックがもう少しあればもうチョッと試せたかも、と言うことですか。
オーディオはホンと何をやっても変わりますから楽しいですね~。
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おまけです。
先日コミュを見ていて屁理屈満載の記事を見掛けました。
以下抜粋です。
1.緊張感はただSNを上げて、トランジェントを上げて・・・というもので手に入る類のものではない。そもそもの音源(録音)がとても大切だろう。経験上出ない音源ではどう頑張っても出ない、そういうものだ。しかるべき音源をしかるべきシステムでしかるべき人間が再生する。
2.調整や使いこなしなんて嘘だと思う。オーディオ用に設計された専用部屋で、セッティングで、ルームチューニングで、アクセサリーで、電源で、ケーブルで、コレがどうにかなると言うのなら、名人様どうぞやって見せて下さいよと心から思う。システムがマッチしなければ出せないものは確実にある。*
<重視するもの>
鮮度感
SN
定位
音場の広さ
音色(脚色性が少なく、音色が多彩なもの)
響き
倍音
*言い換えればシステムがマッチするだけでは↑の大半は良くならないよ(マッチさせることも並大抵のことではないと思うが)。
それでは提案です。アンタの言うマッチしたシステムで皆さんを楽しませて上げて下さいな。
3.オーディオでは音源という芸術作品に向き合わず、自分の主張を入れてしまって何の疑問も抱かない人が余りにも多い。
高性能(?)機での再生=正確な再生=素晴らしい音楽という図式は思い上がりではないのか?
最後の3.は同感ですが...。プロフィールを見る限りアンタ自身が「高性能(?)機での再生=正確な再生=素晴らしい音楽という図式*を思い描いているように思えてならないが...(私の思い過ごしでしょうか)。
*つまり単なるお金を掛けただけの最たる高級機システム依存症の悪しき見本だ。
これだけでは↑に表示した<重視するもの>は一切再現出来ません、発揮出来るのは機器の個性のみ。単にマッチ?したであろうシステムを繋いだだけで良い音楽が楽しめるのであれば誰も苦労はしません。
<システム構成>
EMT 930st or Philips LHH700
↓
FM acoustics FM255 or P&G PAF-1120W
↓
FM acoustics FM411
↓
Dynaudio Sapphire
屁理屈ばかり並べ立てて何を言いたいのか凡人の私にはさっぱり分かりません(まぁ、年齢(37歳)の割には↑凄い機器を持っていると自慢したいだけなのでしょうなァ~、きっと)。
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