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2017年7月23日 (日)

部屋(環境)とシステムと音楽と

表題の件は謂わば三位一体の関係にあります。

これは飽く迄も趣味ですからシステム依存型の人もいれば兎に角音楽が好きなので部屋・システムには全く無頓着と言う方もおられますね。

その中間的な形でそれぞれの関係性に少しずつ配慮している方もおられることでしょう(恐らく程度こそ違えどこれが一番多いかも)。

逆に一番少ない形として部屋(環境)ありきと言う方はやはり極めて少数派のようです。

私のケースで言うと

最初はシステム本位から始まって次にそれで楽しむ音楽と言うことでLPを買うようになりました。

部屋(環境)は当時マンション住まいだったこともあり、端から諦めていました(汗)。

30歳台の後半になって次のと言うか最終目標として終の棲家を模索するようになりました。

休みごとに車で東京を起点に走って環境の良さそうな地方を見て回ることが増えて来ました(田舎暮らしの模索)。

そんなある日今の場所の情報提供がありました。

これ幸い、渡りに船と言うことで略即決、次の休みの日に現地案内をして貰いました。

そこは山の中で見渡す限りヒノキの植林で空以外何も見渡せません(汗)。

でも方角等確認して伐採後の景色を想像して買うことにしました。

土地は傾斜地で建設に当たっては高く付くけれど山ではこれが普通なので已むを得ません(その分土地代は安い)。

と言うことで私のおぼろげながらのオーディオルームの構想がスタートしたのでした。

そして完成から早4半世紀チョッと経ちました。

やっと環境面に置いても何とかのレベルまで来たと思っています。

後はソフトの充実とシステムの少しずつのレベルアップです。

とは言えもう良い歳になって来ましたのでそろそろお迎えも直ぐそこまで来ているようです(汗)。

後は体と根気の続く限り音楽を楽しみたいと思っています。

そう、今やっと音楽主体の生活になって来たのです。

ここまで来るのにどれほどの時間を要したことか(爆)。

三位一体と言いましたが全て身の程知らずのレベル(背伸びレベル)は不要です。

身の丈に合った状態で地に足のついた音楽生活が楽しめれば必要かつ充分です。

と言うことで今はお迎えが来るまで楽しみたいと思っている状態です。

体はボロボロの五体不満足で収入も年金だけの全く余裕なしのカツカツですがオーディオと言うこんな良い趣味を持てたことを感謝しています。

順風満帆とは真逆の大嵐の中を航行する船のような人生でしたが結果として良い人生だったと思っています。

全て神様に感謝です!!。

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