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2017年11月 7日 (火)

駄目なオーディオ(その1)

駄目なオーディオ(その1)

トップで上げるのは「完全防音ルーム」と言うオーディオ環境です。

完全防音ルームの多くの所有者は恐らく自慢のルームだと思っていることでしょう。

でも完全防音ルームと言うのは音が逃げない構造なので部屋中音が充満して耳が圧迫されてしまいます(つまり目の毒ならぬ耳の毒です)。

つまりこれは自ら難聴を求めているのと同じです。

外部に配慮するのは分かりますがそれ以上にもっと自分を大事にしないといけませんね。

完全と言うのがどの程度か分かりませんが遮音・防音に重点を置いたルームであることは間違いないですね。

こう言うルームで爆音とまでいかなくても相応のレベルで音楽を聴き続ければどう言うことになるか容易に分かりますよね。

これを回避する為には外部にも自分にも優しい環境を作らなければいけません。

そのベストな方法が二重壁構造(内壁と外壁の間は厚い方が良い)です。

内壁は反射をメインにし二重壁の内側で吸音、外壁で遮音をしっかりとすれば目的は達せられます(柱は太く(4寸角では細い)半間間隔にして柱材は最低ヒノキにすべき・・・杉はダメ)。

更にレゾネータ構造を利用すれば更に良い。

筐体にプラスして部屋を設けてそこへ音を逃がすのです。

こうすればライヴ環境で音抜けも図れて音楽が楽しめる気持ちの良い音楽環境になります。

高価な投資です。間違った常識で部屋を作らないように!!。

さて(その2)はあるかな??。

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