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2018年2月 7日 (水)

サブウーファの意義

先日コミュを見ていて楽しい記事を見付けました。

それはサブウーファ導入の記事です。

私もサーロジックのサブウーファ2台をステレオ使用していますのでその齎す効果がどれほどのモノかは理解出来るのでその記事を見付けてこちらまで嬉しくなりました。

そこへ何を思ったか知ったかぶりの的外れなレスが入りました。

それは次のレスです。

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2台置いてプラスになる場合ももちろんあるでしょうが、1 + 1=0になってしまうリスクがあることは頭に入れておいた方が良いと思います。

2台のSWが置き場所によっては定在波による干渉で特定の周波数を打ち消す場合があるのです(←何を訳の分からないことを言っているのでしょうか)。

2台置く場合はそうならないように置き場所を注意深く選ぶ必要があります。置き場所を自由に選べない場合には1台の方が無難かもしれません。

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と、レスを入れたのは他でもないSW1台使用の人です。

2台使ったことがない癖に良くも知ったかぶりをするモノだと思います(定在波云々で知ったかぶりをしたかったのか)。

普通に左右に配置した置き方であれば全く問題ないです。

事実我が家ではそのように置いていますし効果はあれどデメリットは何も有りません。

因みに製作者の村田さんにお聞きしましたら、どう解釈すればこう言う話になるのだろうね、と仰っておられました(汗)・・・寧ろ特定の周波数を打ち消す置き方を探す方が難しいのでは...。

サブウーファーの利用意義は単純に低域のレベルを持ち上げることではありません。

可聴範囲外(超低音)の40より下を増強することで再生周波数全帯域の音場をより効果的にすることです。

聴こえる低音の50以上に本来被せるモノではありません(被ると自ずと聴こえる低域が変に増強されるだけです)。

被ってしまうSWはカットオフが急峻ではない為に起こる現象でSWとしては失格・落第です。

良いSWはドンドン使って頂きたいと思います。

スペースと投資出来る資金があれば...ネ。

因みに村田さんは自前のデモルームには最低4台置くことを考えているようです(汗)。

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