大西順子のアルバム
今日紹介するのは大西順子です。アルバムはBAROQUE(’10発売)です。
彼女の音楽はこのアルバムが初めてですが、共演陣に大好きなJAMES CARTERが入っていたこともあり買ってみました。
メンバーは大西順子(p)、NICHOLAS PAYTON(tp)、JAMES CARTER(ts、as、b-cl、fl)、WYCLIFFE GORDON(tb)、REGINALD VEAL(b)、RODNEY WHITAKER(b)、HERLIN RILEY(ds)、ROLAND GUERRERO(cga)です。
1.TUTTI
2.THE MOTHER’S
3.THE THREEPENNY OPERA
4.STARDUST
5.MEDITATIONS FOR A PAIR OF WIRE CUTTERS
6.FLAMINGO
7.THE STREET BEAT/52ND STREET THEME
8.MEMORIES OF YOU
本格的な再スタートを切るために、レコーディングの場所として選んだのはニューヨーク。かつて80年代末のバークリー音楽大学卒業後に、プロとしてのキャリアをスタートさせた第2の故郷で、かつて共に研鑽を積んだ仲間たちを含む同世代のオールスター・メンバーとスタジオ入りしました。
今回は3管のホーンに加えて、曲によりダブル・ベース編成を起用し、ダイナミックでリッチなサウンドを展開。本来の聴く者を圧倒するピアノ・プレイはもちろん、作曲やアレンジでもその才能をフルに発揮しています。まさに大西順子ワールド満開の作品です!
大西順子の復帰後第2作にしてユニバーサル移籍第1弾。
『バロック』とは歪んだ宝石、真珠を意味するらしいが、そのタイトル通り米ジャズ界屈指の豪傑たちを従え、歪んだ美の真骨頂ともいえるチャールス・ミンガス色のほとばしる、時に野蛮、時に甘美な密度の濃いジャズを展開~ネット。
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