今日紹介するのは大貫妙子です。アルバムはMIGNONNE(’78、’18)です。
「横顔」「突然の贈りもの」「海と少年」など、矢野顕子、竹内まりや、槇原敬之らがカヴァーした名曲が数多く収録された大貫妙子3枚目のオリジナル・アルバムです。
オリジナル・マスターテープから96KHz/24bitにデジタル変換したハイスペック音源データをもとに、世界的名匠バーニー・グランドマンがリマスタリングとカッティングを施し、国内SONY DADC JAPANにてプレス生産した完全生産限定盤*。
A
1.じゃじゃ馬娘
2.横顔
3.黄昏れ
4.空をとべたら
5.風のオルガン
B
1.言いだせなくて
2.4:00A.M.
3.突然の贈りもの
4.海と少年
5.あこがれ
*
2016年8月24日ソニー・ミュージックダイレクトは、アナログ専門の新レーベル「GREAT TRACKS」を新設。
29年ぶりとなる復活第1弾のレコード2タイトルを発売した。
レコードを成長市場と見たSMEは自社生産の復活を決め、昨年から設備の導入を進めた。
マスター音源を入力する「ラッカー盤」に溝を彫るカッティングマシンを手始めに、静岡県内の工場にはレコードの元になる円形の塩化ビニールに金型を押し当てるプレス機を設置した。
この記事を私は以前目にしていたので↑のアルバムは買いだと思いました。
ハイスペック音源データを基に作ったレコードと言うことよりも新設のカッティングマシンやプレス機を自社でやる意気込みを買った訳です。
元はと言えばアナログ廃止宣言をしたのは当時のソニーのトップなので今のトップたちに懺悔の気持ちがあったかどうかは知る由もありませんが(前非を悔いて)アナログの普及に尽力してくれることには感謝したい・・・単なる目先の金儲けの手段にだけはして欲しくないね。
と言うことで幾らアナログをやると言っても大昔の機械のメンテをやりながらでは音も陳腐さから脱却出来ないと思われるのでこれは大変良いことだと思いました。
前置きが長くなりましたがこのアルバムを聴いて最初思ったことはとてもすっきりしていて聴き易い。
彼女のアルバムはCDでは3枚持っていますがLPでは初めてですがとても良いと思いました。
2016年に復活したと言うことですが当時発売されたアルバムはオリジナルを持っていましたので買わずに今まで来てしまいました。
今後は「GREAT TRACKS」レーベルに注目して行きたいと思います。
ぁ、いけない。彼女のことが何も触れらていませんね。
流石に若いってことは何物にも代え難い、と言うことに尽きます。
可憐で透き通る声は良いですよ~。
これはお勧めです。
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