これは飽く迄も希望的観測(予定)のお話です。
切っ掛けは7/9、AKURATE DSM/2の導入でした。
これは来年URIKA2+RADIKAL-AKと3者揃い踏みでやっとLP再生の真価を発揮出来るようになるのですがAKURATE DSM/2導入時点で実は従来の計画そのものがガラガラポンになることが分かったのです。
それはこのAKURATE DSM/2が予想以上に素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれたからです。
当初は飽く迄も来年の3者揃い踏みの前座的な位置付け程度にしか思っていなかったのですがとんでもありませんでした。
その実力は予想を遥かに上回る状態だったのでここまで来れば何も中古のSPを購入してそれをナンチャッテバイアンプにして楽しむよりもっと理に敵ったシステム構築の方法があると厚木さんがボソッとひとこと言われたのです。
それはそれは実に耳に心地良い甘~い囁きでした(汗)。
それはLINNのEKAKT AKUDORIK*です、と言われたのですが初めて聞く名前でしたし、良く聞き取れなかったので再度確認して後刻LINNのHPで漸く理解しました。
*EXAKT AKUDRORIK(イグザクト・アキュドリック)はブックシェルフタイプのスピーカです。
EXAKT AKUDRORIKの説明・・・以下ネット
EXAKTシステムは、ハイレゾを含むデジタル音楽データを、独自のEXAKT LINK(ケーブルはLANケーブル)を用いて、デジタルデータのままスピーカーへと伝送(SPケーブルは不要)。
「EXAKT ENGINE」を用いて、デジタルクロスオーバーによる帯域分割を中心とした、各種デジタルプロセッシングを実施。
アナログのネットワークで問題となる振幅歪や位相歪を排除しながら、スピーカーのユニット個別に存在する個体差の補正や、スピーカーを設置した空間への最適化(これは私は実施しません)などもデジタルプロセッシングで行なうというもの。
EXAKT ENGINEには高精細なデジタルボリュームコントロールも搭載。
DACやパワーアンプも備え、ユニットの直前までデジタル伝送を行ない、各ユニットを個別アンプで駆動。
ジッタも抑えた、高品質な再生を特徴としている。
ユニークな点は、ブックシェルフとスタンドで構成しているが、スタンド部にEXAKT ENGINEと4ch分の DACとパワーアンプなどを搭載していること。
EXAKT LINKの入力端子や電源インレットもスタンドの下部に備えている。
スタンドの上に設置するブックシェルフは、16cmウーファと、LINN独自の3K ARRAYを組み合わせた4ウェイ仕様。
エンクロージャ内部にクロスオーバーは搭載しておらず、底面に4組分の入力端子を装備。
スタンドの天面に4組の出力端子があり、それと接続する。
ケーブルが外に露出していないため、ブックシェルフの背面にはスピーカーターミナルはない。
スタンドの背面底部、EXAKT LINKの入力端子などを備えている。
スタンドにパワーアンプも入っているため、前面には放熱用のヒートシンクを搭載。
このスピーカー+スタンドと、EXAKT DSMなどを組み合わせることで、コンパクトなEXAKTシステムを構築する。
これであればSPのスタンド部分にパワーアンプ・DACが4台分内蔵されますのでプリからパワーまでLANケーブルで繋ぎここまでは全てデジタルで伝送されます。
SP本体とアンプは隔絶されていますので不要な振動も伝わらないのだそうです。
ただネット情報だけでは内容が良く掴めません。
それで何度も我が家に来られている厚木さんに理解出来るまでメールで確認しました(導入はいつのこと分からないのに...)。
ブックシェルフタイプでも我が家のスペースなら充分大き目の音量でも楽しめると言うことも分かりましたし、ここでは敢えて記載しませんが他の細々したことも良く理解出来ました。
何よりもこれで一気にバイアンプの完全マルチウエイとなるのです(しかも曖昧なアナログでは絶対なし得ない高精細なデジタル制御管理システムが可能となります)。
そしてLINNに関しては入口からSPまで分電盤直結のオール200V駆動となります。
これでやっとパワーの200V化が叶うので電源工事(’08.4(100V)並びに’08.7(200V))をして下さった根岸さんによるとパワーの200V効果が一番大きいと言うことでしたので長い時間が掛かりましたがやっとその日を迎えることになりそうです(生きていれば)。
全て完了した暁には是非根岸さんにお聴き頂きたいと思っています。
まぁ何れにしても先立つモノはアレです...(ハードルは相当高い(汗))。
と言うことで来年のURIKA2+RADIKAL-AK導入後は改めて大きな目標に向って大きく舵を切って突き進むことになりそうです。
目標があれば命を長らえらせるモチベーションにも繋がるだろうと思い楽しみながらやることにします...(さて、さてそれにしても導入はいつのことやら...)。
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