JOHN COLTRANEのアルバム
今日紹介するのはJOHN COLTRANEです。アルバムはBOTH DIRECTIONS AT ONCE:THE LOST ALBUM(’63、’18)です。
アメリカ音楽史の幻の遺産、奇跡の発掘!ジャズ史上最高のカリスマ、ジョン・コルトレーンの完全未発表スタジオ録音作。
「これは、まるで巨大ピラミッドの中に新たな隠し部屋を発見したようなものだ。」-ソニー・ロリンズ
ジャズ史上最高のカリスマ、ジョン・コルトレーン(1926-1967)の完全未発表スタジオ録音が、録音から55年を経て奇跡の発掘!
マッコイ・タイナー~ジミー・ギャリソン~エルヴィン・ジョーンズという通称・黄金のカルテットを率いて、1963年3月6日にニュージャージーのヴァン・ゲルダー・スタジオで行った公式セッション。
名盤『ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン』の録音前日に行われたセッションで、充実期のカルテットの姿を余すところなく捉えた、まさに歴史的遺産!
セッションの記録は残っていたものの海賊盤も含めこれまで世に出たことがなかった幻の音源。
マスターテイク全7曲(約47分)のうち、3曲(Track 1、3、6)はコルトレーンの未発表のオリジナル曲。
また、代表曲「インプレッションズ」とジャズ・スタンダードの「ネイチャー・ボーイ」の2曲は、ピアノのマッコイ・タイナー抜きのトリオ編成での貴重な録音~ネット。
これは2枚組です。
ディスク 1
A
1.UNTITLED ORIGINAL 11383
2.NATURE BOY
3.UNTITLED ORIGINAL 11386(Take 1)
4.VILIA(Take 3)
B
1.IMPRESSIONS(Take 3)
2.SLOW BLUES
3.ONE UP、ONE DOWN(Take 1)
ディスク 2
C
1.VILIA(Take 5)
2.IMPRESSIONS(Take 1)
3.IMPRESSIONS(Take 2)
4.IMPRESSIONS(Take 4)
D
1.UNTITLED ORIGINAL 11386(Take 2)
2.UNTITLED ORIGINAL 11386(Take 5)
3.ONE UP、ONE DOWN(Take 6)
彼の録音は結構こう言った形で発掘されますね。
今まで耳にしたことがない音源なので現代に生きているモノにとっては有難いことだけれど当時のひとにとっては残念なことでもある。
管理以外にも色々な理由があるのでしょうが今更根掘り葉掘り理由を問い質しても詮無いことです。
演奏は伸び伸びとしてリラックスした感じなので良いアルバムに仕上がっていると思います。
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