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2018年7月10日 (火)

ヤァ、ヤァ、ヤァ!!AKURATE DSM/2がやって来たの巻

昨7/9 9時半頃、AKURATE DSM/2(実は1ではなく2でした・・・この上がカタリストだそうです)を持ってダイナの厚木店長さんがやって来られました。

ご存知のようにこのAKURATE DSM/2はネットワークプレーヤです(私にとってプリ部の更新は5年半振りです)。

つまり現用のAKURATE KONTROL/K(’12/11導入)がある限りは我が家には全く不要な機種ですが今回導入したのには実は深~い訳があるのです。

それはこれがないと高次元かつ今まで聴いたことがないであろう極上のアナログ再生が楽しめないからなのです。

と言っても今回はそれを聴く為に必要なURIKA2とRADIKARーAKは一緒ではありません。

理由はズバリ、一度に実施出来る程私には軍資金がないからです(汗)。

導入時点でEXAKT端子1には既にLP12ーURIKA2-KANDIDの入力設定済みと(現時点では未だ役立たずですが...(汗))。

導入時点でのディスク再生環境の接続は次の通りです。

UPHORIK・・・BAL入力(URIKA2とRADIKARーAK導入時点では電音専用となります)。

電音・・・PHONO入力(MM)(当初はUPHORIKがある間は繋ぎ替えをして楽しむ予定でその後UPHORIKは下取りの予定だったのですが今回の試聴で結果は出たモノのその差は非常に微妙でソフトによって変えたい欲求も捨て切れないのでそのまま残すことにしました(汗))。

DSM/2内臓のフォノイコ侮るべからず。

DAC・・・ANALOG入力(不変)

DSMはディスクの入力端子が少ないですが私の使用環境では何も問題はありません。

言わば前準備の先行導入と言う訳です。

と言うことで当初聴くまでは現用のAKURATE KONTROL/Kとどれ程の違いがあるかは全く分かりませんし余り期待もしておりませんでした。

で、聴いて見たら何と全てのディスク再生で見事に大きなレベルアップを果たしてくれたのです(ハッキリ言ってこれは予想外・予想以上でした)。

1.音の浸透力・背景の静けさが際立っているので音の粒立ち・どっしり感が全然違う。

2.表現力・切れ味が全然違うので味わいに大きな差が出る。

3.ダイナミックさ・躍動感が全然違う(音が弾けている)。

以上はLP2系統+CD再生に共通している事項なので今はないプリの出音が如何に甘くかつ曖昧さが露呈されていたのか分かりました(汗)。

流石LINNのバージョンアップはやはり確実に行われているのだと改めて再認識した次第です(と言いつつプリはこれで打ち止めです)。

で、当初は同じ筐体サイズ内にネットワーク関係の回路が沢山搭載されているのでひょっとするとこの段階ではレベルダウンするかも知れないと一抹の不安もありましたがその杞憂は瞬時にして一掃されました。

この時点でのLP12のサウンドはビックリサウンドに変貌したのですから1年後(位かな)の本命のURIKA2とRADIKAL-AKの導入後の暁には一体どうなるのか全く想像が付きません。

何だか怖いもの見たさみたいな楽しみとなりました。

それではその時まで暫くは期待に夢膨らませ(妄想し)ながら現状を楽しみたいと思います。

三者揃い踏みの段階で漸く我が家のLP12もAKURATEレベルですが略一新・バージョンアップされる訳でその紡ぎ出されるサウンドにじっくりと聴き惚れることにきっとなるのでしょうね~。・・・AKURATEレベルでこうなのだから上位クラスはどれほどの音なのでしょうね~(買わない・買えないのであれば聴かない方が絶対良い)。

最後に来年導入のRADIKAL-AKの設置場所を決めていたのでそこに置いていた不要のCDPを一緒に持ち帰って頂きました。

これで目出度く場所も確保出来ました。

厚木店長さん、この度は大変お世話になり有難うございました。来年も宜しくお願いしますm(_ _)m。

<ご参考>

●URIKA2・・・カートリッジに近接して置かれることで実現された、信号損失の極小化と付加ノイズの極小化。

RIAAカーブとの誤差0.15dΒに納められたイコライジング特性と、音楽を一切切り取らない超高精度ランブルフィルター、そして現在最高性能の増幅回路が融合した、フォノイコライザーそのものの性能と相まって、LP12ユーザーに全く新次元といえるレコード音楽再生をもたらします。

●RADIKARーAK・・・振動伝達を根絶するため、ショックアブソーバーと専用ハウジングに納められた小型DCブラシモーター。

この新モーターによる磁界の極小化は、LP12に想像を超えたオーディオパフォーマンスの向上をもたらしました。

RADIKARーAKは、DCブラシモーターとそのコントローラー/電源部の名称。

↑のモーターに決定したのはACモーターからDCブラシレスモーターまで、それぞれ何十種類も試した結果、カスタムメイドされたこのDCブラシモーターは、磁束漏が無く、回転偏差0.005%の極限まで低減したことによる、と。

●LANケーブル・・・シールドのないLANケーブル(UTP仕様:カテゴリー6、5 など)を使うこと。

シールドのあるLANケーブルを使用した場合、ルーター、NAS、PCなど他のAVネットワーク機器とグラウンドが繋がり、外来ノイズによって、低域の詰まり、中高域のキツさなど音質劣化を起こす原因となる・・・LINNの見解。

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