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2018年7月16日 (月)

AKURATE DSM/2の試聴結果の巻

7/9導入後1週間が経ちました。

導入前現用のAKURATE KONTROL/Kとどの程度違うか余り期待していないと言っていました。

ところが蓋を開けて見ると

1.音の浸透力・背景の静けさが際立っているので音の粒立ち・どっしり感が全然違う。

2.表現力・切れ味が全然違うので味わいに大きな差が出る。

3.ダイナミックさ・躍動感が全然違う(音が弾けている)。

と全てのディスク再生で実に様変わりしたのでした。

入力設定は

1.DAC・・・FN1242A+SIC MOS搭載DAC(RCA)

2.DENON・・・電音ギアドライブ専用DSM/2内臓フォノイコ(RCA)

3.UPHORIK・・・UPHORIK(現状はLP12と電音ギアドライブ用)(XLR)

4.LP12-URIKA2・・・(現状はKANDID用設定のみ)(LAN)

(他はスルー)と至ってシンプルです。

で、1週間聴いて見た結果ですが

先ず、出音の佇まいそのモノが全然違います(3日目辺りからその差がはっきりとして来た)。

どのディスクでも↑の通り良かったのですが特にCD再生は当初から良く、これはDSM/2のプりの性能によるモノと思われます。

つまりLP再生と同様な粒立ちや音の輪郭が明確になって来たのが印象に残りました。

LP再生の方はやや日を置いて3日目辺りから一段と滑らかになって来て腰の据わったどっしりしたサウンドで益々ダイナミックになって来ました。

勿論LP12再生は次回が本番なので今回の変更で3者3様にレベルアップ出来たのは何はさておいてもDSM/2の性能によるモノと思います。

これはまさに望外の喜びです。

次はいよいよ1年後のURIKA2とRADIKAL-AKの導入になる訳ですがURIKA2とAKURATE DSM/2を接続するLANケーブルの選定が楽しみです。

長さは恐らく70cmもあれば充分ですが問題は中身です。

LANケーブルも導体の構造等にも様々な種類があるようです。

私には接続後LP12の中身を分解して別のLANケーブルに取り換えることなど出来ませんのでここは時間を掛けて厚木店長さんに吟味して頂こうとお願いしています(要はKANDIDのキャラをURIKA2からLANケーブルを通過することで変に色付けせず出来るだけそのまま普通に伝達出来れば良いと考えています)。

と言うことで恐らく厚木店長さんが店での試聴用に選択されたLANケーブルを使うのが一番良いのかなと思っています。

何れにせよここは全面お任せです(汗)・・・厚木店長さんはケーブルの類に高額品を無暗に選ばないので安心です。

因みに我が家のLINN関係は全て分電盤からダイレクトに200V給電です。

この電圧の問題も大いに貢献していると思います。

今はいちいち確認をしていませんが昔LP12導入時は100Vで、1年後位に200V分電盤を作って頂き変更した時のその違いは目を見張るモノでしたので良く分かります(トランスなど介してアップしてもトランスのキャラや唸り等が必ず加わりますのでお薦め出来ません)。

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