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2019年7月27日 (土)

ACよさようならDCよ今日は(モーター編)

この度DCモーターを導入して見てその素晴らしさを体験しました。

DCモーターの電気的な優位性は

1 ACモーターに比べてDCモーターは圧倒的に磁束漏れが少ない。これはカートリッジに対しての電気的な影響が少なくなります。

2 ACモーターは70V前後で動作させますが、DCモーターは200mVで動作させます(1/350)。なので動作ノイズが圧倒的に少なくかつ省エネです。

3 RADIKAL(-AK)からDCの状態でモーターに電源供給致します。

これらの電気的な動作の安定感が音質に影響を与えていることは間違いのない事実です(回転していることすら感じさせない静粛性)。

LP12に対する音質の追及にはKLIMAX DSなどのデジタル機器の近年の音質向上が大きく影響しています。

LPとデジタル音源・・お互い切磋琢磨・・・LINNの素晴らしい企業理念の結果です。

モーターだけの特徴だけを切り取って説明するのは難しいようですが「SN比が上がり音楽のタイミングが良くなった」と言う説明がありましたが聴いていてまさにその通りだと思いました。

また一般論でもモーターはACよりDCの方が優位のようです。

その中身は

<DCモーターの具体的な優位性>

●ACモーターに比べ約半分の消費電力で省エネ

●モーターが小型でも力が強い

●モーターの振動が少なく静音

●全体的に軽量設計

デメリットは価格が少し高い。

と言ったことのようです。

最近超ド級のアナログプレーヤーが色々発表されていますが↑の状況を鑑みると筐体内へのモーター設置の場合は絶対DCモーターですよね。

私も今回のDCモーターのRADIKAL-AKを導入してLINGOとの歴然たる差をいやと言うほど思い知らされました。

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