COUNT BASIEのアルバム
今日紹介するのはCOUNT BASIEです。アルバムはLIVE AT THE SANDS(’66、’13)です。
これは未発表音源の2枚組です。限定盤なのでシリアルNOが印刷されていました。私のは1834でした。
Ⅰ
1.INTRODUCTION
2.SPLANKY
3.I CAN’T STOP LOVING YOU
4.I NEEDS TO BE BEE’D WITH
5.FLIGHT OF THE FOO BIRDS
Ⅱ
1.SATIN DOOLL
2.MAKIN’ WHOOPEE!
3.CORNER POCKET
Ⅲ
1.ONE O’CLOCK JUMP
2.GO AWAY LITTLE GIRL
3.WHIRLY BIRD
Ⅳ
1.BLUES FOR ILENE
2.THIS COULD BE THE START OF SOMETHING BIG
3.JUMPIN’ AT THE WOODSIDE
各面余裕(内周の空きはタップリ)のカッティングなので音は抜群に良い。180gの盤で久し振りに良い盤にお目に掛った感じです。
未発表音源と言うことでマスターの劣化は気にせず楽しめました。
説明によるとモディファイしたSTUDER A-80で送り出しノイマンレースでオルトフォンのカッターヘッドを使ってカッティングされたとのこと。
アナログマスターからの忠実なカッティングのようなので悪い訳はない。
で、この製造元はMOBILE FFIDELITYですから文句はありません。
正直私は昨今のLP盤はデジタルマスターが多いのでがっかりしていたのですがこれは素晴らしいです。
一気に2枚両面を聴き通してしまいました。
「SPLANKY」から始まり、レイ・チャ-ルズで有名な「I CAN’T STOP LOVING YOU」 、デューク・エリントンの「SATIN DOOLL」、「CORNER POCKET」超高速「WHIRLY BIRD」、「THIS COULD BE THE START OF SOMETHING BIG」
ラストの「JUMPIN’ AT THE WOODSIDE」での、テナ-ソロは聴き応え満点です!実に厚くて熱い演奏です。
得難いアルバムですね。
| 固定リンク | 0
「お気に入り(モノラルLP)」カテゴリの記事
- JOHN COLTRANEのアルバム(2020.12.18)
- MICHAEL GARRICKのアルバム(2020.11.02)
- 高柳昌行のアルバム(2020.10.08)
- JEF GILSONのアルバム(2020.08.11)
コメント