RADIKAL-AK+URIKA2を導入して約3ヶ月が経過しました。
現時点で我が家のオーディオ史上最高のパフォーマンスを発揮してくれていますが正直言うと今は未だ緒(入口)に就いたばかりなのです。
最終目標はLINNのEXATKシステム構築によるフルデジタル伝送によるアナログ再生です。
勿論CDも電音ギアドライブもプリ以降は同じフルデジタル伝送になりますがLP12によるステレオ再生のみがフォノイコ(URIKA2)以降フルデジタル伝送と言うことで質的にもノイズ対策上でも優位になります。
静寂感漂う中から音楽が現れる、飛び出すさまを是非味わいたいモノです。
その為には1日も長く生き長らえて体も今以上悪化しないように気を付けて最低限の運動を続けられるようにしたい。
伊豆の終の棲家はその意味でも自然が多く庭の手入れは間に合わない位やることが多いのも体の為にはある意味良いことです(汗)。
昔のマンション暮らしだと現状の体の状態だと完全に引き篭もって一日中家の中で生活する羽目になっていたであろうことを思うと約30年前の決断は正しかった、と言えるでしょう。
好きなことをやりながら日々を過ごせる有難さは体の不自由さを知ってより良く認識出来たと言う訳です。
窓外に目をやれば緑が目に入って来るし遠くを見れば富士山も望める等環境的には何の不満もない(出掛けなくても今は通常のモノはネット等で入手出来るし...)。
ここに来てからは出来ないことは諦め・我慢することを覚え、何ごとも出来る範囲でやって背伸び・無理をしないことがベストの生き方と知った。
都会の喧騒を離れて自然に囲まれた生活は実に良いモノですね(不便を不便とは思えない)。
この状態で心を無にしていたかな~と思っていた矢先のこと、突然不測の出来事が起こりました。
10/12、19時頃台風19号が伊豆半島を直撃・通過して当地でも我が家を含め相当の被害を蒙りましたがそれ以上にその後の台風の行く先々で大災害を巻き起こしました。
そんな中建物被害もなく命長らえることが出来たのはまさに不幸中の幸いでした。
さて元に戻って
当初不安視されたURIKA2のリアカーブ補正も我が家で日々聴いて来たLPも今までで約300枚になりますが一度も変な(リアカーブ以外の)音源に遭ったことがない。
遭遇の可能性が低いことを戦々恐々し過ぎて多機能のフォノイコに心を奪われずLINN・URIKA2に決定して良かった、と今では思っている。
私自身仮に遭遇したとしても気にしない性質なので(O型だからかも)...。
勿論これでなくてはLINNのEXATKシステム構築によるフルデジタル伝送によるアナログ再生も叶わない訳なので良かったと言う訳です
そして何よりも一番やりたかったのはこれをオール200V電源で駆動することです。
我が家の200V化は先行すること11年前に根岸通信により実施済みです。
ここまでやってやっと日の目を見ることが出来る訳です(汗)。
機器の設置場所等当初考えていた場所とは随分違いますが電源ケーブルは充分使い回し可能なので結果オーライです。
今思うにこの分電盤はホンと良く出来ています。
安心・安定の質の良い電気を機器たちへ供給してくれています(設置以来無事故・無故障です)。
そして台風のその後の影響です。
過去最凶の台風19号は結果として当地区を断水にしたのです。
この復旧には10日間ほど掛かると言うことなのでこの対策だけは充分に取った積りでしたが(後刻アップしますが)誤算が発生しました。
既に風呂には入っていませんので頭も体も痒いですね~。
こう言うことを体験して改めて知る電気・水の大切さです。
と言うことでLINNのEXATKシステム構築によるフルデジタル伝送によるアナログ再生を是非実現させて余生(今でも充分余生だと言われそう)を楽しみたいと改めて強く思っている次第です。
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