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2020年11月 2日 (月)

MICHAEL GARRICKのアルバム

今日紹介するのはMICHAEL GARRICKです。アルバムはAT SHORT NOTICE(’66 ’20)です。

ジョー・ハリオットに加え、なんとドン・レンデル、イアン・カーも参加!!マイケル・ギャリックの未発表ライブ音源がLPでリリース!。

オリジナルのレコーディングは、マンチェスターのクラブ43の元マネージャーであるアーニー・ガーサイドのアーカイブからのもので、彼のコレクションは主に60年代前半から半ばにマンチェスターのさまざまな会場でオーガナイズした。

ジャズコンサートのレコーディングになり、この音源はモノラルで収録されてます。残念ながらこれまでのところコンサートの日付に関して、一般的なコンセンサスは、それが1965年後半から1966年初頭のどこかで行われたということです。

ガブリエル・ギャリックは父親のアーカイブを精査しましたが、ここでも参考文献を見つけることができませんでした。ドラマーのトレヴァー・トムキンスは聴衆や会場の雰囲気からユニバーシティ・カレッジ・ロンドンではないかと考えてます。

このセットは主にGarrickのArgoでフィーチャーされたトラックで構成されてます。

Promises(1965年5月27日録音)とBlack Marigolds(1966年1月と2月上旬に録音)。トニー・コーはセプテットの定期的な参加者でしたが、ここではスタン・ロビンソンが演奏してます。

バンド移行期でジョー・ハリオットに加え、注目はレンデル=カーの参加でしょうか。オーソドックスでバップスタイルやバラードでの演奏が楽しめます~ネット。

1.VISHNU(Garrick) 

2.JONES (Terry-Ellington)

3.SIXTH SEAL(Garrick) 

4.PROMISES(Garrick) 

半世紀以上前の録音とはとても思えません。

カッチリと切れ味鋭く小気味良く音楽を紡いでいます。

とても明瞭で全く古さを感じさせません。

勿論私は初めてのアーティストですが素晴らしい演奏でこれは入手して良かったと思いました。

とても素晴らしいアルバムです。

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