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2021年3月 2日 (火)

WES MONTGOMERYのアルバム

今日紹介するのはWES MONTGOMERYのアルバムです。タイトルはBACK ON INDIANA AVENUE(’59,’19)です。

これはモノラルで2922/3000の限定盤です。

<<メジャー・デビュー直前の若々しくも完成されたウェス>>

傑作“Four On Six””Jingles”の最初期バージョンの他、“So What”や“Opus De Funk”など注目曲の数々…ジャズ史に輝くレジェンドのエピソード・ゼロを補完する秘蔵音源!

★参加メンバーは、いずれも“推定”ではありますが、盟友メルヴィン・ライン(org) の他、ウディ・ハーマン楽団などで知られたジョン・バンチ(p)、ジム・ホールのデビュー作でスウィンギーなプレイを聴かせた早逝の名手カール・パーキンス(p)、そして、ジョージ・ラッセルのJazz In The Space Age』(1960年)などへ参加する名手デヴィッド・ベイカー(tb)とデヴィッド・ヤング(ts)らが名を連ねます。

★“Jingles” ”Four On Six””Mr. Walker” ”West Coast Blues”といった、のちのリヴァーサイド作品 『The Wes Montgomery Trio』(1959年) と 『The Incredible Jazz Guitar』 (1960年) へ収録されるオリジナル曲の最初期バージョンが並んでおり、これらの完成度にはただただ驚愕!また、マイルス・デイヴィスが 『Kind Of Blue』 (1959年)で発表したばかりのモード曲“So What”がさっそく演奏されており、インディアナポリスという地方にいながら、ジャズの最先端に対してしっかりとアンテナを張り巡らせていた姿勢がうかがえます。

ジャム・セッション風“Stompin' At The Savoy”のドライブ感は強烈で、この白熱した演奏から、あのチャーリー・クリスチャンの名演を想起するファンもいるかもしれません~ネット。

ディスク Ⅰ

1.FOUR ON SIX

2.MR.WALKER

3.’ROUND MIDNIGHT

4.SO WHAT

5.THE END OF A LOVE AFFAIR

6.TUNE UP

7.WEST COAST BLUES

1.JINGLES

2.IT’S YOU OR NO ONE

3.NOTHING EVER CHANGES MY LOVE FOR YOU

4.ECAROH

5.SANDU

6.WHISPER NOT

ディスク Ⅱ

1.STOMPIN’ AT THE SAVOY

2.IT’S YOU OR NO ONE(Take 2) 

3.OPUS DE FUNK

4.SUMMERTIME

1.BETWEEN THE DEVIL AND THE DEEP BLUE SEA

2.EASY LIVING

3.FOUR

4.I’LL REMEMBER APRIL

5.THE SONG IS YOU

ゆったりとしたテンポの曲から始まりました。

ギターの音色がとても味わい深くて琴線に触れます。

モノラルの特徴が良く出ていますが決して重い感じではなく軽快に飛ばして行く演奏スタイルは実に好ましい。

こう言うリラックスしたモノラル演奏を現在味わえるなんてとても幸せなことですね。

これは

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