« 伊豆爺徘徊記(3.29) | トップページ | 伊豆爺徘徊記(3.30) »

2021年3月30日 (火)

SHAI MAESTROのアルバム

今日紹介するのはSHAI MAESTROです。アルバムはHUMAN(’21)です。

イスラエル・ジャズ・シーンのなかで今最も注目を浴びている存在であり、2018年『ザ・ドリーム・シーフ』でECMデビューを果たし、巨匠キース・ジャレットからも賞賛される33歳のジャズ・ピアニスト、シャイ・マエストロの2年ぶり通算6作目のリーダー作。

9年間活動を共にし、これまでリリースした4枚のアルバム全てに参加する盟友ホルヘ・ローダー(b)と、同郷イスラエルの若手最有望株ドラマー、オフリ・ネヘミヤに、同世代のアメリカ人トランぺッター、フィリップ・ディザックを加えたカルテット作品。

即興演奏へのクイックシンキングなアプローチ、そしてマエストロは音楽を前進させながらも伝統の感覚を尊重。

オリジナル曲を中心に様々な気質を探りながら、デューク・エリントンの 「イン・センチメンタル・ムード」を独自にアレンジ。

また、シャイの曲「ハンクとチャーリー」は故ハンク・ジョーンズとチャーリー・ヘイデンの音楽的な共感に敬意を表したもの。

パーソネルはShai Maestro (p)、Philip Dizack (tp)、Jorge Roeder (double b)、Ofri Nehemya(ds)です。

2020年2月、ペルヌ レ フォンテーヌ、ステュディオ・ラ・ビュイソンヌにて録音~ネット。

1.TIME

2.MYSTERY AND ILLUSIONS

3.HUMAN

4.GG

5.THE THIEF’S DREAM

1.HANK AND CHARLIE

2.COMPASSION

3.PRAYER

4.THEY WENT TO WAR

5.IN A SENTIMENTAL MOOD

6.IMA(FOR TALMA MASETRO)

彼は私にとっては初めての演奏者ですが中々意欲的な演奏です。

全く予備知識なしなので先入観もなく聴いた訳ですが素晴らしいカルテットの演奏が楽しめました。

逆にこれほど良いとは思っていなかったのでこれはまさに「棚から牡丹餅」でした(汗)。

このアルバムはじっくりと楽しめる味わいのあるアルバムとなっています。

当然これは

| |

« 伊豆爺徘徊記(3.29) | トップページ | 伊豆爺徘徊記(3.30) »

お気に入り(ステレオLP)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 伊豆爺徘徊記(3.29) | トップページ | 伊豆爺徘徊記(3.30) »