« SALVATORE ACCARDOのアルバム | トップページ | 伊豆爺徘徊記(6.24) »

2021年6月24日 (木)

念じれば夢は 叶う!!(LINNシステムの巻)

現LINNシステムは次の通りです。

LP12(’07/01導入)+KANDID(カートリッジ)+EKOS(’07/01導入・アーム)+URIKA2(デジタルフォノイコ)+RADIKAL-AK(URIKA2+DCモーターの電源)+DSM2(プリ)の構成です。

先日アップした「棚からぼた餅(その後)」の通り1年前倒しで導入出来ることになりました。

そのターゲットはEXAKT AKUDORIK(イクザクト・アキュドリック)と言うブックシェルフタイプのスピーカ(カタリスト仕様)システムの導入です。

KATALYSTは日本語で“触媒”の意味。

「その存在によってオーディオシステムのパフォーマンスに劇的な変化をもたらすもの」になるという。

KATALYST

進化点として、安定した基準電圧を実現。

DACへの基準電圧の変動は、微細であってもアナログ信号にダメージを与えてしまうため、「一切の振幅偏差のない音声信号を生成。より一層深く真実の音楽を開花させる」という。

さらに、独立給電システムも搭載。変換の各プロセスに対し専用設計された、相互に独立する電源供給システムを備えており、ステージ間の干渉を排除。マスタークロックも、専用電源によって動作する単一高精度クロックを採用。

DA変換プロセスの直前で、データの正確性を大幅に向上させ、エラーを極小化させるという技術も投入している。

超低歪のアナログ出力ドライバーシステムも採用。

「DACから出力されたばかりのデリケートなアナログ信号のノイズや音質劣化に対するナイーブさを大幅に低減する」という。

なお、DACチップとしては旭化成エレクトロニクス(AKM)のフラッグシップDAC「VERITA AK4497EQ」を搭載。

高分解能を実現する32bit処理に加え、ノイズ耐性の高い設計を行なうことで、繊細な音の表現を可能にしたというもの。

SN比は128dB(ステレオ)、高調波歪率は-116dBと、AKMの歴代DACで最高の性能を備えている~LINNのHP。

ここに至る切っ掛けになったのは’18/6に導入したDSM2です。

最低限この機種がないとEXAKTシステムは構築出来ません(この時点から既に3年経過しています・・・それだけ現状の私にとってはEXAKTシステムは高価な買い物と言う訳です)。

これはブックシェルフとスタンドで構成されていて、スタンド部にEXAKT ENGINEと4ch DACと4パワーアンプなどを搭載していることで一気にバイアンプの完全4マルチウエイとなる(しかも曖昧なアナログでは絶対なし得ない高精細なデジタル制御管理システムが可能)。

EXAKTシステムは、ハイレゾを含むデジタル音楽データを独自のEXAKT LINK(ケーブルはLANケーブル)を用いて、デジタルデータのままスピーカーへと伝送(SPケーブルは不要)。

LANケーブルでDSM2(OUT)→L・RのEXAKT AKUDORIK(IN)へと接続する

電源もリモコン並びにDSM2でオン・オフ出来る(左右SP電源も同時に切れる)。

EXAKT ENGINEには高精細なデジタルボリュームコントロールも搭載。

DACやパワーアンプも備え、ユニットの直前までデジタル伝送を行ない、各ユニットを個別アンプで駆動。

ジッタも抑えた、高品質な再生を特徴としている。

このシステムは略点音源から音を繰り出すので縦長等の配置で複数のSPを並べるモノ等とは纏まり具合では別格なモノと思われる。

このスピーカー+スタンドと、EXAKT DSMなどを組み合わせることで、コンパクトなEXAKTシステムが構築できる。

更にシリアルナンバーで管理されたマルチアンプの設定数値はLINN UKのクラウドの中にあるので設置後にPCを使いデータをAKUDORIKに移行する

特性を揃えることは大変重要なことですね。

ブックシェルフタイプでも我が家程度のスペースなら屁でもなく充分大きい音量でも楽しめると言うことは過去、開催されたマラソン試聴会(200人収容)で実証済みと厚木店長さんのお墨付きを頂いています。

設置場所は現状のSPの設置場所と同じ。

つまりファイナル・オーディオ・リサーチ社(約40年前導入)の砕石入りベースの上に設置する(因みにこのベースはLP12・RADIKAL-AKにも使用しています)。

加えてサーロジック社のSW(X2台)を入れると5ウエイの完全マルチ化になります(ただしSWはアナログ伝送かつ100V使用です)。

ただLINNに関しては入口からSPまで分電盤直結のオール200V駆動となります(パワーを200V駆動すること、これが一番やりたかったこと・・・200V分電盤(’08/07導入)・・・ここに来るまで実に約14年モノ長い時間を要することになる。

これで私はアナログ(ST・MONO)とCDしか聴きません(ハイレゾ等デジタル配信音源は一切聴きません)。

さてその次(最後)はLP12の総仕上げです。つまり、

KANDID(カートリッジ)の更新+EKOS(アーム)のチタン化(SE化)+KAROUSEL導入(プレーヤの軸受け)です。

これでLP12の総仕上げ予定も1年前倒しとなります(汗)。

最近富に老いを感じる今日この頃ですがこの目標達成をモチベーションとしてしっかり生き永らえたいと思います(汗)...。

念じれば夢は 叶う

私の場合、環境・資金力を勘案すればこれ位が上限か(汗)。

只今、私はこのシステムでどんな変貌振りを発揮してくれるのか、妄想街道驀進中!!(汗)。          

| |

« SALVATORE ACCARDOのアルバム | トップページ | 伊豆爺徘徊記(6.24) »

オーディオ関連」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« SALVATORE ACCARDOのアルバム | トップページ | 伊豆爺徘徊記(6.24) »