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2021年8月11日 (水)

AL DI MEOLAのアルバム

今日紹介するのはAL DI MEOLAです。アルバムはALL YOUR LIFE-A TRIBUTE TO THE BEATLES(’13)です。

2枚組で45回転盤のドイツ製の重量盤です(アマゾンの案内には45回転の表示なし)。

届いたモノを見たらジャケットには45回転と言う表示がこれは予期せぬ、まさかの展開でした。

これは昨年の新譜でLPなので、私の基準では本来買わない筈だったのですがAL DI MEOLAと言うこととBEATLESを採り上げたこともあってデジタル録音(DMM録音)のアナログでもまぁ、いっかと言うことで購入しました。

1.IN MY LIFE

2.AND I LOVE HER

3.BECAUSE

1.MICHELLE

2.ELENOUR RIGBY

3.PENNY LANE

1.I WILL

2.BLACKBIRD

3.I AM THE WALRUS

4.A DAY IN THE LIFE

1.BEING FOR THE BENEFIT OF MR.KITE

2.WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS

3.IF I FELL

4.SHE’S LEAVING HOME

この録音はビートルズにリスペクトしてアビー・ロード・スタジオで録音されました。

そう言う背景がある・なしに拘わらずこれは良い(爆)。

実に歯切れの良い音です。

細かい音もハッキリ聴き取れる素晴らしい録音であり、演奏です。

私はビートルズそのモノのアルバムは全くと言って持っていませんが彼らの曲は好きなのです。

ですからカバーモノは結構持っています。

この盤は45回転と言うこともあると思いますが思いっ切り音離れが良いです。

その上贅沢に内周を思いっ切り空けていて(Ⅰは両面3曲づつ、Ⅱは4曲づつなのでこれで普通ですが無理に詰め込んでいるレベルとは違う)LPの持つデメリットを極力排した作りに徹しているので音が悪かろう筈がない。

これ位瞬発力があって目覚ましい音は久しく聴いたことがない、それ位素晴らしいです。

AL DI MEOLA自身のギターテク(この盤に限っては特に超絶テクは振りかざしていないと思いますが充分な演奏振りです)は折り紙付きですから何も文句の付けようがない。

デジタル録音と言うことはこの盤に限っては問題ありません。

程良い厚みとアナログ的な優しさも兼ね備えていて実に素晴らしい内容です。

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